田中美穂「苔とあるく」

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487290320X苔とあるく
蟲文庫店主 田中美穂 浅生ハルミン
WAVE出版 2007-10-12

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こちらは古本界で最近ホットな本であります。倉敷の古書店主、田中美穂さんが書かれた本ですが、古本とは全く関係ありません。文学でもありません。本当に「苔」についての本なのです。

参考 → ◆古本・倉敷「蟲文庫」◆

発売日に大きな本屋さんに行ったのですが、どこの棚に入っているのかわからず、店員さんに探してもらってやっとゲット!中はたくさんのコケの写真、かわいいイラスト、そしてコケについての楽しい文章。とっても素晴らしい本でした!

読み終わった頃にはすっかりコケファンに。コケの撮影には接写が必須なので、リコーのデジカメは相性抜群なのだそうです。私の愛機Caplio GX100も紹介されていました。ちょっとうれしい。実は学生時代に先生に買わされた10倍のルーペももっているので、あとはコケ図鑑をゲットすれば、すぐに苔探検に出かけられそうです。

さらに本の最後の遠征編では、初級編に井の頭池周辺も登場。そういえば弁天様の回りには確かに苔がたくさんあります。でも1つ1つどんなだったかは、今まであまり見たことがありませんでした。今度はGX100片手にじっくり見てきます。

本の見返しも、そして表紙の裏側までもたっぷりたのしめる、苔入門本。大推薦の1冊です!

一緒に購入したもの...

4777908585東京生活29
エイ出版社 2007-10-15

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池袋目的ではなく、第2特集の古本屋さん特集が目的です!

4896948998シーボルト日本植物誌 (本文覚書篇)
P.F.B.フォン・シーボルト
八坂書房 2007-10

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新聞広告で見て発売を知り、オンライン書店に注文寸前だったもの。実物を見てしまったらとても良さそうで、もう我慢できませんでした。「日本植物誌 」カラー図版は別途もう出版されていまして、この本はその植物誌に関連して、シーボルトが書き残した覚え書きを翻訳したものです。時には自身のその植物に対する感想も含めて、どんなところに生えているのか、日本人がどのように利用しているのか、増やし方...などが記述されています。植物学的にはそれほど詳細な記載ではないのでしょうが、シーボルトが、今まで見たことのない日本の植物を目にし、なおかつ植物を愛する江戸の人々に接する様子が、ひしひしと伝わってくるようでした。

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このページは、raizoが2007年10月18日に書いたブログ記事です。

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