昨年10月にMac OS X Leopardが出てから2ヶ月。細かいところで使い勝手が良いので、年末には職場で使っているiMac G5もLeopardに入れ替えました。職場では調子が悪くなると困るので、上書きではなくクリーンインストール。「移行アシスタント」で、アプリケーションや今までの環境を移行させました。
アップデートすることによって困ることよりも、便利になったことのほうが多いので、満足して使っておりました。ところが新年になって初めて、iPhotoが起動しないことに気づきました。
職場のMacには、もともとたいして写真は入っていなかったため、画像データは移行せず空にしていたのですが、iPhotoを起動すると画像データを読み込もうとしてそのままレインボーカーソルが永遠に回り続けてしまいます。強制終了すること10回あまり。
1)ユーザーフォルダの「ライブラリ」→「Preferences」フォルダの中にある初期設定ファイル「com.apple.iPhoto.plist」を削除し、ピクチャーフォルダの中のiPhoto Libraryフォルダも削除して再起動。
2)iLife '08をもう一度インストール。
3)optionキーを押しながらiPhotoを起動して、iPhotoライブラリを作り直す。
4)ユーティリティの「ディスクユーティリティ」で、アクセス権を修復。
これだけ試してみたのですが...ダメなのです。
あれ縲怐Aもう一度クリーンインストールするのは面倒だから、iPhoto利用はあきらめるか...と思ったりしていたのですが、もう一度だけiLifeをインストールしてみることにしました。
ふと思いついて、インストーラで「カスタム」を選択。すると、どのアプリケーションも選択できず、グレーになっています。どうやらアプリケーションを削除しておかないとインストールできないようなのです。自動では上書きしてくれないのです。最初にiLifeを入れ直したときは、そのままインストーラでインストールしたため、結局なにもインストールされないまま終了していたようです。
一度インストーラを終了し、iPhotoアプリケーションをゴミ箱に捨て、再度インストーラを起動して再インストール。見事iPhotoが起動するようになりました。案外と単純なところに解決策があるものですね。
Mac Fan iLife '08[iTunes・iPhoto・iMovie・iDVD・GarageBand・iWeb]入門・活用ガイド (MacFanBooks) 伊達 千代 毎日コミュニケーションズ 2007-10-31 by G-Tools |
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