毎年恒例ながら、今朝もいそいそと早起き。昨日も書きましたが、こういう時は不思議と目覚ましの鳴る前にきちんと目が覚めるのです。
まず最初にブックマークされている日本のアップルのサイトへ。おぉ...薄いっ!「世界最薄」を目指したんですねぇ。あまりにも事前の噂通りのMacBook Airがトップページになっておりました!
今回の基調講演の様子はこちらから
Apple - QuickTime - Macworld 2008 Keynote
現在のところ、今回の基調講演のテキストでのレポートはこちらが一番詳しいようです。
Macworld 2008 スティーブ・ジョブズ キーノート - Engadget Japanese
で、一番の目玉であるMacBook Airの実物は約2週間後に出荷開始だそうですが、詳しくは日本のアップルのサイトでじっくり見ていただいたほうがよろしいかと思いますので、とりあえず感想を。
アップルが軽量ノートを作るからには普通のマシンではないとは思いましたが、まず目指したのは「最薄」。そして基本の重さ1.36kgというのは、アメリカで言うところの3ポンド。この最薄と重さのキリの良さは、きっとジョブズ氏がそれを目標にするように指示したのではと想像しております。(基調講演中で、紙の書類袋の中からAirを出す時のジョブズ氏の得意げな顔といったら!)
薄くするために光学ドライブをはずし、コネクタはUSB×1、オーディオ出力、DVI対応のビジュアル出力のみ(しかもそれらのコネクタをカバーする蓋が付いている!)というシンプルさ。確かに、無線LANが使える環境であればEthernetのコネクタって全然使いませんからねぇ。いざというときのために、アップル純正のUSBのEthernetのコネクタも発売されます。
トラックパットには、iPhoneやiPod touchと同様のフィンガーアクションができるマルチタッチを採用。この使い心地も非常に気になります。
しかしなんと言っても薄さが気になるので、早く実物を目にしてみたいものです。想像するに、今使っているMacBook Proの蓋の部分だけぐらいのイメージかなぁ...。今週末には銀座あたりにデモ機が登場するのでしょうか?お値段は229,800円から。お金があったら欲しいですが...個人的にはiMac買い替えのほうが優先です。
そしてさらに驚いたのは、光学ドライブは単なる外付け(別売り外付けスーパードライブも新発売)ではなく、他のMacやWindowsマシンの光学ドライブを無線LAN経由で拝借できるRemote Discという新機能があるというトコロ。これが「Air」なるゆえんだったのですねぇ。てっきりPowerBook Duoのようなドックタイプを想像しておりました。Windowsでも可というのが最大のポイントですね。Winユーザーにもサブノートとして使ってもらおうということで、販売戦略的な意図が感じられます。
無線LANに関連して、TimeMachineで無線LAN経由のバックアップができるTime Capsuleも新登場。AirMacのベースステーションとしても機能する優れものです。
最薄部は4mm--アップル、超薄型ノート「MacBook Air」を国内でも発売開始:ニュース - CNET Japan
他にはやはり噂通りアメリカのiTunes Storeでは映画のレンタルが開始。他国でも順次開始されるそうですが、日本でどうなるのかが気になるところ。これに関連して新しいApple TVもリリースし、今までのApple TVも無料でソフトウェアをアップデートできるようです。
米Apple、iTunes Storeでビデオレンタルを開始 - AV Watch
米Apple、「Apple TV」を値下げし、ビデオレンタル対応 - AV Watch
そしてiPhoneの3G対応の発表が無かったのが残念ではありますが、iPod touchに、「Mail」、「Maps」、「Stocks」、「Weather」、「Notes」の5つの機能が追加されるのはうれしいニュース。こうなるとiPod touchが欲しくなってきました...。危ないなぁ。
Apple、iPod touchとiPhoneに新ソフトを追加するアップデート - AV Watch
私は帰宅後に基調講演の様子をゆっくり見るのを楽しみにして...仕事に出かけます!
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