昨夜の「Let's Rock」スペシャルイベントのストリーミングを見ました。
今回もジョブズ氏はM992。キムタク人気で今日本ではグレーのタイプがすっかりなくなっていました。現在オフィシャルショップでもグレーは女性用のみ。男性はブラックだけですね。
ニューバランスオフィシャルウェブショップ 『コミュニケーションドライブ』
さて、イベントの初っぱなから「The reports of may death are greatly exaggerated」というジョークから発進!ジョブズ氏本人が笑い飛ばしてくれましたから、見た目は以前より痩せているけれど、危機的な状態でないことはよく分かりました。大病の後に痩せることはよくあることで、普通の人よりはよっぽど健康に気をつけるようになるわけですから、会場に姿を見せていた超メタボのウォズや、お腹がまんまるのフィル・シラーのほうが、よっぽと危ないかもしれません。
デモを見ていて印象が違ったのはGeniusの機能。iTunes上だけでなく、iPodからも使えるようです。これは面白そう。iPhoneもソフトウェアアップデートで使えるようになるのでしょうか。
iPod nanoをシェイクすると曲がランダムピックアップされるのは見ていても面白いですね。これもセンサーがついているのだから、touchやiPhoneにも追加してもらいたい機能の1つです。
ジョブズ氏はもっぱら音楽関係の機能のデモ。フィルはゲームのデモ。このあたりは得意分野で分担しているということのようですね。ジョブズ氏も最後にWe Love Musicと言っていましたが、彼自身が音楽が大好きなのだと思います。そうでなくてはこのユーザーの立場にたったコンセプトを持つiPod&iTunes事業はうまくいかなかったと思います。
そんななか、こんな記事もありました。確かに驚きの内容は全然なかったので、普通の新製品発表会でした。ジョブズ氏が生きた姿を見せてくれたのが一番のサプライズだったりして...。
TechCrunch Japanese アーカイブ ≫ [CG]どうしたんだよ、アップル!
さて本日はさっそくiTunes 8をインストール。詳細な変更点についてはこちらにおまかせいたします。
新しい「iTunes 8」を試す。 - MACお宝鑑定団 blog
アルバムカバーをサムネール化するのに数分かかりました。確かに私はジャケ買いすることが多いのですが、曲を選ぶときは今まで通りのテキストリストがいいかなというのが第一印象。
さっそく新機能のGeniusを使ってみました。iTunes Storeのオススメが出てくるGenius サイドバーは問題外。特に日本のストアで欲しいと思う曲は少ないのです。買うつもりも無いのでこの機能は見えないように隠しました。
Genius リストのほうは、使ってみるとなかなか良い感じです。パーティーシャッフルですと、とにかく全てのライブラリからピックアップされますので、まさに思いもかけない曲も流れてきて、新鮮な気持ちになるのですが、Genius リストの場合は、同じ年代の曲や、同じジャンルの曲を中心に選んできてくれますので、ある程度傾向が同じ曲が流れてきます。ちょっと気分が変わっていいですね。
Geniusリストの曲を聞きながら、新しいビジュアライザのエフェクトも眺めました。これもなかなか楽しいですね。見ていて飽きないのでついつい画面に見入ってしまいます。曲が進むごとにエフェクトのパターンが少しずつ変わるようなのですが、一度ストップしてまたビジュアライザをオンにすると、また最初のエフェクトのパターンから始まるのでちょっとつまらないです。
今、ハヤカワ文庫の鳴り物入りの新刊「深海のYrr」を読んでいるところなのですが、この光るエフェクトが、その小説に登場するYrrに思えてなりませんでした。まだ結末まで読んでいないので、なんとも言えませんが、私はカタカナ名を覚えるのが苦手なので、登場人物の多さについていけません。「エコ・サスペンス」なんだそうで、今は上・中・下巻のやっと後半にさしかかったところ。ん縲恪ナ後はどうなるんだろう。
深海のYrr 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1) 北川 和代 早川書房 2008-04 by G-Tools |
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