先週、APPLE LINKAGEで見かけた記事に、New York TimesがApple Inc.のワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長であるフィリップ・シラー氏がiPhoneで使用しているiPhoneアプリを紹介している...ということで、9本のアプリが紹介されていました。(APPLE LINKAGE | ARCHIVES)
そこで気になったのが「NBA Game Time」という9.99ドルのアプリ。残念ながらUSストアオンリーです。
私はiTunesStoreのUSアカウントがあるので、まずは無料版の「NBA Game Time Lite」をダウンロードしてみました。
NBAのオフィシャルアプリですので、見た目が洗練されております。過去にさかのぼっての試合結果やスタッツ、今後の試合予定がチェックできるほか、現在の順位などを見ることができます。最低限のデータというところですねぇ。これだったら、類似の無料アプリが日本のストアにもありますから、わざわざUSアカウントからダウンロードする必要はないと思います。
しかしこれがフルバージョンになると、音声ライブ、チェックした試合のプッシュ通知、ゲームのプレビュー記事、チームのロースターやプレーヤーの検索、NBAニュース、毎試合のハイライトビデオ...など、機能満載です。試合中には、ライブスコア、チーム別、プレーヤー別のライブスタッツ、スターティングラインナップやゲームクロックをチェックすることが可能だそうです。
また、ひいきのチームのみのバージョンもあります。これは3.99ドル。私は今シーズンはボートランド・トレイルブレーザーズを応援しようと思っているので、「NBA Game Time」のフルバージョンではなく、「Blazers Game Time 2009-10」というアプリを購入しました。(やはり応援するシーズンがないと)
こちらはもうブレーザーズに特化されていますから、ビデオはブレーザーズ関連のみ。基本的なレイアウトは「NBA Game Time」と同じです。Game TimeのLite版もそうだったのですが、多くのデータを読み込むのに時間がかかるため、アプリとしては非常に重たく感じました。しかし、ビデオストリーミングの質は十分なクオリティ。iPhone上のYouTubeでNBA TVのビデオを見ますと、再生中に止まってしまったりすることもあるのですが、このアプリ上では問題なく再生できました。これだったら「NBA Game Time」もフルバージョンを買ってもいいかな...という気持ちになってきました。こうなると、本当はiPhoneで試合がまるごと見られたら...ということになります。
その夢が叶えられるのが「NBA LEAGE PASS Mobile」というアプリ。これはiPhone上で、ライブの試合が見られたり、48時間以内に行われた試合を見ることができるらしいのです。これでシーズン通して使えるなら39.99ドルでも全然高くない!と思ったのですが、アメリカ本国以外では、ビデオがブラックアウトしてしまうようなので、さすがに試しておりません。どなたかストリーミングを見るための抜け道をご存知でしたら教えてください。
NBAでは、もともとブロードバンドで試合のビデオを配信するサービスをしています。1シーズン149ドル、1ヶ月29.95ドルという高額なサービス料金なので、契約には踏み切れずにいるのですが、このサービスが日本でも使えるようになるといいなぁ...と切望しております。
Twitterでは、もちろんNBA.comもフォローしていますが、これを期にブレーザーズのアカウントもフォロー。
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日本のiTunes StoreでダウンロードできるNBAアプリの中で、比較的気に入っているのは「Pro Basketball」すっきりした画面で、データの読み込み時のイライラ感が一番少ないと思います。無料ですが、そのかわりに広告が表示されます。
さて、このNBAアプリに触発され、あちこブレーザーズ関連を巡っているうちに、スゴイショットを見たのでご紹介。周りの子供達の反応がまた楽しい!
NBAのアプリいろいろあるんですね。
参考になります!
僕もUSのアカウントとりたいと思いますが、簡単にとることできるんですかね?