アップルのタブレットPC(?)発表まであと7時間。

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さて、日本時間の明日午前3時から行われる、アップルの謎の新製品発表会まであと7時間を切りました。もうもっぱらiPhone OSベースで10インチの液晶モニタを搭載したタブレットPCだ...ということがあちこちで報道されているので、その線は堅いようです。

しかも...コンテンツ(書籍ということでしょうか)の関係で、iTunes Storeがオープンした時のように、とりあえず米国市場のみでスタート...というという話もあります。

もうこれ以上想像するのはやめておきますが、発表と同時に買うかどうか決断を迫られる...というようなことにはならないような気はしています。

青空文庫・携帯小説・電子ブックリーダー...どれも私が馴染めないタイプのものです。iPhoneにも、青空文庫リーダーをいくつか入れてみましたが、結局全くと言って良いほど使いません。やはり「本」は紙のページをめくってこそという思い入れが強いからでしょうか。

レコードやCDが電子化されるのとはまた少しニュアンスが違うと思うのです。音楽事業に関して言えば、アップルには、きっと音楽好きの人がたくさんいて、こうなったらいいな...というユーザー目線に立って創り上げて来たコンセプトがうまくいったということなのかなと思っています。

レコードをカセットにダビングして、CDをMDにダビングして、外に持ち出して聴いていた時代からすると、格段に便利で楽になりましたから。iPod&iTunesの登場で、個人的には音楽を聴く機会が増えたと思います。

では電子書籍ではどうでしょう。いつでも読みたい本がダウンロードできるとうれしい?1つのキカイに何百何千の本を入れることができて、省スペースになって助かる?軽くて薄いデバイス1つになれば、家でも外でもどんどん読書するようになる?

う縲怩゙、私はまだそこまで割り切れません。オンライン書店では、欲しいと決めている本がすぐに注文できるのは便利ですが、リアル書店で体験するような本を「選ぶ」楽しみは無いですよね。amazonにオススメされて欲しいと思った本など今まで全然ありませんし。しかし「欲しい・早く読みたい!」と決めている本が、クリック1つですぐに読めるなら、うれしいと思うこともあるかもしれないなぁ。(本屋さんに買いに行くのも、ついで買いも呼びこむので楽しいのだけれど...)

本当に読書が好きな人達が願っていることってなんなのだろう。だた「面白いものを読みたい」なら、アナログでもデジタルでも同じ。CDはジャケットやアルバム全体の曲がトータルで作品なのだというiTunes Storeへの批判が、本は装丁も含めての作品なのだ...という主張が同じものなのか?

結局ここ数日時々このことを考えるのですが、なかなか踏ん切りはつきません。アマゾンのKindleとは違う「何か」を、アップルが華々しく提言してくれるのでしょうか。今やそこが最大の関心事であります。

ということでまた明日!今日は早く寝ます。

コメント(2)

こんばんは。脳の中に滞留していたことを、raizoさんがすべて言って下さった気がします(嬉)。
「電子化されても良い書籍」と「紙媒体でなければならない書籍」の二極化が起こるような気もします。ただ、アメリカの大学生をターゲットにした「教材」としてiSlate(仮称)が位置づくなら、事情はずいぶん変わってくるのかも知れませんね。
いずれにせよ、日本での発売はしばらくお預けでしょうか?(笑)
それよりも、Airのアップデート(?)が気になります......。

> mb さん

結局予想通りのものでしたね。いかにも電子ブックリーダー的でなかったことが救いですが。いろんなことができる...という部分はアップルらしかったかと。

Air、確かにそろそろアップデートしても良さそうですが...

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このページは、raizoが2010年1月27日に書いたブログ記事です。

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