岩波新書「清水次郎長」縲怎Jレーパンのついでに古本など。

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今月に入って読書が全然進みません。だいだい寝る前に本を読むのですが、2~3頁読んだところですぐに眠たくなって先に進まないのです。情け無い。

唯一読み終わったのは岩波新書の「清水次郎長――幕末維新と博徒の世界」のみ。これはこれで、いまNHK「龍馬伝」で話題の幕末にも関連した話で興味深く読めました。雷蔵映画やらの昔の影響で、博徒の世界も興味があります。そして、おなじ筆者の岩波新書「国定忠次」は買ったきり積ん読になっていたのを思い出しました。

そして今日は、下北沢の「アンゼリカ」にカレーパンを買いに行くついでに、久しぶりの古本も。

R0014212アンゼリカのすぐ前には、古書店「幻游社」。一向に読まずに集めてばかりいるコレクションアイテム、寺田寅彦モノとして、吉村冬彦(=寺田寅彦)「觸媒」を見つけました。戦後に再版されたもので、紙質がいかにも悪そうな本でしたが、それでもウレシイ300円也。

カレーパンを買って、下北沢駅方面に行く途中のDORAMAでは、私の好きな三月書房の小型愛蔵本で佐多稲子「女茶わん」(これも再版)を購入。これも300円也。

最後は三省堂に寄り、本の雑誌321号「いま書評はどうなっておるのか!」を買って家路に。そういえば、本も読まずに書評ばかり読んでしまう今日この頃です。

 

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このページは、raizoが2010年2月14日に書いたブログ記事です。

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