ソメイヨシノが井の頭公園で咲きはじめた頃に購入したリコーのデジカメCX3。この間、公園の桜の写真ばかりをバシバシ撮っていました。
同じようなアングルばかりですが、こうしてみると1週間程で、どんどん緑が濃くなる様子もわかります。今年はR10を使っていた時期から、あえて同じ位置から撮影しているので、後日おなじアングルのものをズラっと並べてみようと思っています。
ちなみに、花を撮影する時にマクロモードにしているほかは、ほとんどオート(採光のモードを常にスポット採光にしているくらい)で撮影しています。
シャッターを押す感覚が変わったのにもすっかり慣れました。起動が遅いのはR10とあまり変わりません。Wi-Fiのカードを使い、1,000万画素のノーマルモードで撮影しましたが、カードへの記録スピードは全く問題ありませんでした。
ズームが7倍から10倍になったので、遠くにいる鳥も今までより大きく撮影できるのが少しウレシイ。
撮れた画像を見てみると、R10とはやはり印象が違い思います。サクラの時期は、画面全体が白っぽくなるので、これまででしたら「白とび」が目立っていたのですが、CX3ではちょっと明る過ぎるかなという画像はあるものの、目立った白とびもなく、カメラの方で適度に調整してくれているようです。そして、全体的に描写力が向上しているように感じました。R10からは3代も進化しているのですから当然ですし、そうでないと困りますね。
今年は、サクラ開花後に寒い日が多く、結局週末3回分お花見ができた...という長いシーズンとなりました。いつの間にか水鳥達も姿を消して、元のカルガモ天国に。そして今は日に日に木々の緑が濃くなっています。
flickrのアルバム全体はこちら
井の頭池観察記(54) - a set on Flickr
コメントする