最近はちょっとコンチュウづいているので、猛暑の中、東京大学総合研究博物館で開催中の「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」という展示を見に行きました。
「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」 東京大学総合研究博物館
東大構内は工事中で、赤門から博物館のところまで行くのには少し遠回りが必要でした。余り詳しい案内が出ていないので、ちょっと不親切かな...とも思いましたが、まあ大学構内ですからね。
ちなみに、現在の博物館でのメインの特設展示は「火星 ウソカラデタマコト」展のほうです。昆虫標本展は、2階のいつもいろいろな標本を並べている部屋にあります。1階のデザイン的で立派な展示に比べて、かなり手作り風な企画です。
昆虫採集から標本にするまでの流れを説明しつつ、昆虫標本がズラっと並んでおりました。これまでも、博物館などで、昆虫標本が並んでいるような展示にも何度か出くわしたことがありますが、実を言うと標本には全く興味が無かったので、マジメにみたことがありませんでした。
今回は、今一番興味のある甲虫類の標本を穴の空くほど眺めてきました。もちろんフンチュウもいましたよ。ダイコクコガネの立派な角や、青く光る(緑ではなく本当に青...)オオセンチコガネには感激しました。1階に比べてとても地味な展示(2階はいつもそうです)でしたけれど、堪能させていただきました。
会期は10月30日まで。入場無料です!
せっかくなので、三四郎池でもぶらぶらして行こうと池に降りてみたのですが、立ち止まるとあっというまにヤブ蚊に襲われ、あちこち刺されて腕がひどいことに...。いくら昆虫とはいえ、ヤブ蚊は許せませんな。その後は、かゆさに耐えながら喫茶店で一服し、菊坂のスコスさんで買い物をして帰りました。ふ縲怐B
コメントする