先日のこと。毎週聴いているPodCastをiPhoneに入れて出勤しようと思い、朝にiPhoneを母艦のiMacにつなげました。いつもなら自動起動するiTunesが起動しないので、おかしいなぁ…と思いながら手動でiTunesで立ち上げたところ、バックアップは始まったのですが、なんだかいつもと様子が違います…あれっ、iTunesのライブラリの中身が全部空っぽ!
幸い、iTunesのデフォルトでは、新しいデバイスと即シンクロされないようになっているようで、空っぽのiTunesとシンクロしてしてiPhoneの中身が真っ白にならなかったのが幸いでした。ミュージックフォルダの中には、ぽつんとできたてほやほやの中身の無いiTunesフォルダが1つ。出がけで時間が無かったので、とりあえずPodCastはiPhone側でダウンロードして出かけました。
でも1日このライブラリのことが気になっちゃいましたねぇ。TimeMachineでバックアップは取っているから大丈夫だとは思うのですが、長年培ってきたライブラリをまた再構築するのはえらい労力なので、やはり心配です。前夜、AppStoreで購入したTransmit でブログのサーバーのバックアップを取ったのですが、その作業中に何かミスがあったとしか思えません。うむむ。
帰宅してまずTime Machineで昨日のバックアップを確認すると、ちゃんとミュージックフォルダの中にイロイロと入っております。容量にして120GB分ほど。まずはこれを戻しますか…と復元開始です。
容量が多いのでコピーに30分近くかかりそうでした。復元作業のプログレスバーを眺めていてふと「もしかしてゴミ箱の中に入っていたりして」と気づき、膨れているゴミ箱の中身を確認してみると…
ありましたよ、ありました!ゴミ箱の中にuntitie folderというフォルダがあり、その中にミュージックフォルダの中身がそっくりそのまま入っていました。Time Machineの復元作業は3分の1程進んでいましたが即時に中止(単純に復元作業前に戻りました)。さっそくゴミ箱の中身を定位置のミュージックフォルダの中に戻しました。戻すだけなのであっというまにできあがり!iTunesのライブラリも元通りです。良かった縲怐B
しかし、やはり転ばぬ先の杖!Time Machineのバックアップさえあれば、ほどんどのことはなんとかなります。最低でもハードディスク1つ買ってくれば簡単に設定できますから、Macユーザーの方には利用を強くお勧めいたしますっ。
(Time Machineの紹介動画が始まります)
アップル - Macを使いこなそう - Macの基本
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