Steve Jobsがグラミー賞の特別賞受賞。

| コメント(0)

伝記本が異例のベストセラーですっかり話題の人、故Steve Jobs師もとい氏が、このほど音楽の消費形態を変えたことが評価されて、第54回のグラミー賞の特別賞を受賞したそうです。

Steve Jobs氏、音楽の消費形態を変えたことが評価され、第54回グラミー賞特別賞「トラスティーズ賞」を受賞 - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
The Recording Academy Announces Special Merit Award Honorees | GRAMMY.com
<追記>
ついにエジソンと肩を並べた! スティーブ・ジョブズがグラミー受賞へ : ギズモード・ジャパン

ずっと洋楽ファンでしたから、若い頃は毎年のグラミー賞の行方に一喜一憂したものです。最近はあまり流行を追わなくなったので、受賞者をちょっと気にする程度になりましたが。

こちらによりますと、アップルとしては2002年にも受賞した事があるそうです。そういえばそういうこともあったような。
Steve Jobs honored with 2012 Grammy Special Merit Award for contributions to music | 9to5Mac | Apple Intelligence

さらにリンクをたどって当時のプレスリリースを読みますと…
Apple - Press Info - Apple Wins 2002 Technical GRAMMY Award

CUPERTINO, California窶認ebruary 26, 2002窶尿ppleR will be honored this evening by the National Academy of Recording Arts and Sciences with a Technical GRAMMY Award for its outstanding technical contributions to the music industry and recording field. This is the first Technical GRAMMY ever awarded to a PC company.
アップルはグラミー賞を受賞した最初のPCメーカー!

From the original MacintoshR, the first personal computer to include built-in audio capabilities, Apple has helped change the way music is written, recorded, mixed and enjoyed. Today’s powerful MacR and PowerBookR computers are the choice of recording professionals worldwide and Apple’s innovative iTunes邃「 software and iPod邃「 portable digital music player are responsibly leading the digital music revolution.
最初のMacintoshから、オーディオがビルトインだった…って、今では当たり前だけれど、昔のパソコンはオーディオボードを入れないと、ビープ音以外は音が鳴らなかったですからね。そして言わずとしれたiTunesとiPodですよ。お堅い映画のアカデミー賞と違って、グラミーは先見性がありました。
“We love music and are thrilled to play a part in how music is created and enjoyed,” said Steve Jobs, Apple’s CEO. “We are honored to be receiving our industry’s first Technical GRAMMY and we look forward to making many more contributions in the years ahead.”
そう、ジョブズ氏は本当に音楽は好きだったから、音楽ファンの気持ちをよく分かってくれました。(ただし音質は除く。これは当初は技術の成約もありましたし、いたしかたなしだと思います。)

あいかわらず、日本でのソニー系レーベルはiTunes Storeへの楽曲提供は少なく、米国本国とはエライ違いです。最近ソニーがどんどんレーベルを買収しているので、洋楽好きにとっては結構な影響があります。私自身はCDも購入するヒトなのでまだ影響は少ないのですが、米国のストアで販売されている曲が、そのまま日本のストアで購入できないというのは、いまだにどうにも納得がいかないです。

それでも最近は音楽配信自体もそれほど伸びていないという話もありますし、あんなに伸びていた携帯の着うた配信も、ガラゲー衰退で風向きが変わっています。スマホ(という言い方はあまり好きではないのですが…)時代の音楽配信はどうなっていくのでしょうか…。個人的には書籍と一緒で、CD+ステレオでじっくり音楽を聴く時間はまだまだ大切にしたいと思います!

そういえば、amazonに注文していたIZのCDも届きました。すごくいいです縲懌勳(ちなみに先日も申しましたが、このアルバムもUSのiTunes Storeでは購入できますが、日本のiTunes Storeでは買えません…)

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2011年12月22日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ハリッツ通信「ハリ通」」です。

次のブログ記事は「快適眼鏡生活への道(3)プリズムレンズのメガネを作る」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。