昨日は、Appleの2011年第1四半期の決算発表があり、四半期ベースで過去最高の、純利益で1兆円(130億6400万ドル)だったそうです。絶好調は当分続きそうです。
アップルQ1決算、利益倍増で130.6億ドルに--iPhone販売が牽引 - CNET Japan
Apple - Quarter 1 - 2012 Financial Results(音声ストリーミング)
発表会の席上で、CEOのティム・クック氏から「驚くような幾つかの新製品も準備している」という発言もあったようで、まだまだ楽しませててもらえそうです。これだけキャッシュがあれば、会社も安泰でしょう。日経新聞の記事から引用しますと、10月縲鰀12月で、iPhoneは前年同期比で2.3倍の3704万4000台、iPadは2.1倍の1543万4000台、Macも26%増の519万8000台だったそうです。iPodの売り上げは落ちましたが、iPhoneを買えば、iPodはいらなくなります(私もそうです)から当然です。今や日本の携帯音楽プレーヤーはソニーがトップではありますが、iPhoneとiPodを合算すれば、まだまだiOS陣営も健闘しているはずです。
これまで動きの鈍かった日本市場も、これまでになく数字が伸びたようで良かった良かった。いまだもって私には理解できないジョブズ本の売れ行きからして、アップルという会社に急にスポットライトが当たったということが、アップルという会社を知ってもらうきっかけになったと思います。こんなことを言うのはちょっと気が引けますが、ジョブズ氏が亡くなって、日本でもTVの特集番組が組まれ、アップルという会社の歴史を多くの人が知る事になりました。計り知れない宣伝効果があったはずです。それはアメリカ本国以上だったと思います。みんなジョブズ、ジョブズと言い過ぎだと思うぐらいでしたから。
これからは、そのジョブズ氏の残したアップルの製品を買ってくれたユーザーが、その製品に満足してくれるかどうか、そして満足できるサービスを供給し続けることができるかどうかが今後のカギになると思います。
さぁ、次はiPad 3ですよ(予想)。自分が買う気になっているときが一番盛り上がるのですが、なんだかんだであと1カ月(これも予想)。まだまだ噂に翻弄されそうです。
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