Casa BRUTUS 2012年3月号「Appleは何をデザインしたのか!?」

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B006WP6CW2Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 03月号 [雑誌]
マガジンハウス 2012-02-10

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買うか買うまいか迷っていましたが、本屋さんでちょっと立ち読みし、結局買う事にしました。ビジュアル中心ではなく読むところが多かったので立ち読みでは済まなかったのでした。

83ページにわたる大特集。クパチーノ本社の写真から始まって、ジョナサン・アイブのインタビューからスタート。彼の独占インタビューは今回の号の最大の目玉なのですが、なぜか私の頭にはさっぱり入りません。どうしででしょうねぇ…偉く難しいことを話しているわけではないのですが、どうやらこの文章と相性が悪いようです。

しかし、他の記事は面白かった!
「デザインで読み解くスティーブ・ジョブズ」の中では、「若き日のスティーブ・ジョブズを魅了したデザイン」や「すべての基本は『角の丸い四角』」あたりで、うんうん頷きつつ…

「対談:斎藤由多加×佐藤可士和 アップルは何をデザインしたか」では、「アップルはアメリカのロックバンド、ジョブズはロックスターです」という佐藤可士和さん。「次のアルバムいつだろう」って新製品を心待ちにする感じ…という話に納得。

「ジョブズとともに「革命」に挑んだ、あのデザイナーが今こそ語る!」では、初期のアップルで仕事をしていたフロッグデザインのH.エスリンガー氏が登場。当時のプロダクツのプロトタイプは、今見ても斬新でびっくりします。

My Favorite Appsという特集では、ブルータスな著名人(?)の皆さんのおすすめiPhoneアプリが紹介されています。たくさんの人のそれぞれのオススメを眺めるのも、なかなか良いですね。それぞれの個性や生活ぶりが反映されているような気がします。

ということで、その後のページのジャム特集もなかなか楽しかったので、読みごたえのある880円でした。

今、Amazonにはこれをおすすめされてました。が、One last thingという副題には納得しかねる。

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