田中美穂「亀のひみつ」

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いつか行きたい倉敷の古本屋さん、「蟲文庫」の田中美穂さんが新しく出された「亀のひみつ」。おまけの絵葉書としおりが欲しくて、神保町の三省堂に行って買って来ました。理系フロアにあったため、ついで買いで理系の本を一緒に買ってしまったのが不覚でした。

本の内容はといいますと、田中さんと同居している亀達のお話、そして日本に住む亀たち+よくペットショップで売られている亀の紹介が中心です。

「亀のひみつ」とおまけおまけのハガキとしおり。しおりは難しい亀の字の書き順の図柄です。

本日現在、おまけがついてくるのは「京都・ガケ書房」「神保町・三省堂」「池袋・ますく堂」「阿佐ケ谷・ねこの隠れ処」「仙台・book cafe 火星の庭」「目白・ブックギャラリー ポポタム」「栃木県鹿沼市・興文堂書店」(一部はこれから納品)だそうです。


いやいやとにかく亀たちが可愛いですねぇ。読んでいるうちに、わが家にも1匹…なんてついつい考えてしまいます。やっぱり私はイシガメがいいなぁ。そして猫ちゃんたちとの関係もなんとも楽しい。前の職場では、事務所にカメがいましたので、あの子達はどうしているかなぁ…と思い出しながら一気読みしました。

この本の中で何度も紹介されている、石川良輔先生の「うちのカメ」もほんとに良書です。まさに「あわせて買いたい」ですよ。もともと昆虫のオサムシを研究していた石川先生が、自宅でカメと共に暮す日々を綴ったお話。出た当時に読んだのですが、この時に初めて、カメって結構人になれるんだなぁと感心した覚えがあります。この本もまた読みたくなりました。

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このページは、raizoが2012年8月29日に書いたブログ記事です。

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