さて、昨日の続きであります。「Stereo 2013年 1月号
」(本日現在amazon再入荷。楽天売り切れ…)付録のヘッドフォンアンプ付USB-DAC LXU-OT2を使ってみました編です。
まずはMacBook Air縲弑SBケーブル縲廰UX-OT2縲怎wッドフォン。とつないでこんな感じ。ケーブルは、付属のUSBケーブルではなく、別のオーディオ誌の付録を使用。
Mac OSでは先日もご紹介したAudirvana Plusを使用。Audirvana Plus上でも「LUXMAN LXU-OT2」と機種名が表示されます。サプリングレートの最大は48kHzまでのようですね。
B&WのサイトからダウンロードしたFLACファイル(FLACファイルはこれしか持っていないのです)を再生してみました24bit/48kHzの音源ですが、16bit/48kHzで再生されています。
最初加減がわからず、ヘッドフォン端子を奥まで突っ込みすぎて音が出なくて焦りましたが、微妙に抜いた位置てでやっと音がでました。ううん…どうかな。低音はかなりボリューミーな印象ですが、どこかザラザラした感じがします。これは少し慣らしが必要なのかもしれません。先日SONY PHA-1を買ったばかりで、それと聴き比べるとどうしても物足りない印象です。
さて、次はいよいよオーディオセットのプリメインアンプにつないでみます。RCAライン用のコードが1mのものしかなかったので、アンプの前に陣取って、アンプの入力端子縲彝CAラインケーブル縲廛AC縲弑SBケーブル縲廴acBook Airとつなぎます。アンプは修理から戻ってきたばかりなので、音出しもこわごわです。
これが思いのほか良かった!個人的にはヘッドフォンアンプとして使うよりも、DACとして使うほうが断然いいと感じました。(接触が悪かったことを考えると、私の個体のヘッドフォン部分の調子が悪いのかもしれないですが。)ハイレゾ音源をステレオセットにつないで聴くのは初めてでしたが、こんな小さなDACでも驚くほど良い音で鳴りますね。下手なCDを聴くよりよっぽど良い。さすがラックスマンです。ここでもまたマーラーを1アルバム聴き入ってしまいました。
USB-DACとしては、しばらくはこれで良いのではないかと思っております。これを使い倒した頃に、本格的なUSB-DACを買うことにします。というか、本格的なDACを使うともっと音が出るのか?と思うとそれはそれで、ハマる人の気持ちもよくわかりました。
ちなみに…FLACファイルはTimeCapsuleの共有フォルダに入れてありまして、そのままワイヤレスでソースを読み込んで再生しています。MacBook Airの搭載メモリが貧弱なため、バッファに割り当てられるメモリが少ないということもあり、たまに音飛びしますが、もうすこし良いマシンでしたら、バッファを多めに設定しておけば、音飛びも無くなるのではないかと思います。AirMacでのファイル共有で十分ネットワークオーディオできそうです。
iPad→カメラコネクションキット→USBケーブル→DACという使い方もあるのですが、こちらはDACのバスパワーが効かず、この構成でiPadから再生するためには、電源をとるタイプのUSBハブが必要のようです。うちにあったのはパスパワーのハブばかりだったので、わざわざ買うのはやめました。
雑誌としては高いかなと思ったけれど、付録狙いなら安いもの。誌面ではDACのさらなる改造方法や、ハウジングの販売先の案内などもあり、改造派にはさらに楽しみも残されております。私もいつまでもむき出しというわけにもいきませんので、せめてなにかファンシーな空き箱を見つけて工作しようかなと思っております。結果としてなかなか満足度の高い付録でした!
アマゾンで在庫が復活したということで入手しましたが
(今日届いたところです)
>ヘッドフォン端子を奥まで突っ込みすぎて音が出なくて焦りましたが、微妙に抜いた位置てでやっと音がでました。
同じ状態で焦りました。
USBの端子の方がとんでもなく堅くてそれにつられて強く接続した性かも。
>接触が悪かったことを考えると、私の個体のヘッドフォン部分の調子が悪いのかもしれないですが。
私はいつもヘッドホンでの試聴をしておりますからLXU-OT2の端子に問題有りだと思います。
おなじく「微妙に抜いた位置」でしたから。
現時点での音の評価としていかにもオーディオらしい音と云うか
暫く聞いてると音が更に良くなってくるのも実感出来ます。
困るのはつまらない曲までそれなりに聞こえてしまう事でしょうか。
adhista 様
そうでしたか。「微妙に抜いた」位置は私だけではなかったのですね。
安心したような、そうでもないような…。
実際のところヘッドフォンアンプとして使う人の方が多いと思うので
このあたりはしっかり作って欲しかったところですが
あくまで「付録」ですから、贅沢は言えませんねぇ。
でもあれこれ楽しませてもらえていることは事実ですので
それでヨシとしたいと思います。