「すごろくや」で小さな子どもと大人が一緒に楽しめるカードゲームを

| コメント(0)

店内、混み合ってます。本日も正月振り返りネタで引っ張ります。

お正月だったらすごろくだよな…とネットで検索してみつけたのがこちらのお店。日本の伝統的な「すごろく」は売っていないようでしたが、面白そうなアナログゲームがありそうなので、年末に行ってみたのでした。


すごろくや
店主さんは元TVゲームのゲームクリエーターなのだそうです。

高円寺駅からまさに徒歩1分。マンションの一室にある店内は年末ギフトを求める人や親子連れ(けっこう年長の親子)で一杯です。

店内に並んでいるカードゲーム・ボードゲームのほとんどが輸入品のようでしたので、スタッフの方に選んでいただきました。こちらの希望は、大人も子ども(4歳児)も一緒に楽しめるゲームということ。お話したスタッフの方も、小さなお子さんを持つおかあさんでしたので、家で盛り上がったというものを2つ選んでいただきました。

まずはこちら…
ゲーム紹介:キャプテン・リノ / Super Rhino! 高円寺0分すごろくや

Game基本はカードを積み上げていくゲームです。ルールは紹介ブログをみていただくとして、カードを無くしていくという部分と、カードを倒さないように積み上げるという2つの要素があり、いきおいメインは「倒さないように」ということになります。スタッフの方には、テーブルの上に積むと小さなお子さんが届かないので、床の上から積んだほうがいいですよ…とのアドバイスをいただきました。

もちろん慎重にタワーを積み上げていくスリルもありますが、倒しちゃって「わぁ~」というのも意外と盛り上がりました。


もう1つはこちら…
ゲーム紹介:おばけの試験カードゲーム / Schloss Schlotterstein - Das Kartenspiel 高円寺0分すごろくや

Gameつい大人も真剣になってしまい、子どもにも手加減無用のマジバトルとなる一種の記憶ゲーム。めくり札に登場するキャラクターを当てていくだけなのですが、大人でも余計な話をしているうちに、記憶がすっとんでしまったり、子供のほうが意外なところチェックしていたりと、これも盛り上がりました。かなり小さな絵ですので、老眼も強敵です。おばあちゃん(くみこさん)も、まだまだ記憶力衰えずというところを発揮してくれました。


スタッフの方のおすすめ通り、どちらも大人も子どもも一緒になって楽しめる良ゲームでした。小さな子どもとゲームをすると、手加減するのに疲れるという声もあったのですが、そんな必要はほとんどいりませんでした。記憶ゲームのほうは、何度もやりすぎると子どもの集中力が切れることがあり、そうなると長々とは続きませんけどね。

こちらのお店で扱っているゲームにドイツ製が多いのは、ドイツでは30年ほど前から、オリジナルゲームを作るという文化が育っているからなのだそうです。日本で言うところのマンガ文化・アニメ文化のようなもので、ゲーム作家さんがたくさんいるので、新作がどんどん出てくるのだそうです。

もちろん大人だけでも盛り上がるゲームもたくさんありそうでしたよ。わいわいとゲームするって楽しいですよね。実は結構好きなんです。また来年もおもしろそうなゲームを仕入れようっと。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2013年1月 6日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「LEGO Architecture Big Ben を4歳児とビルドする。」です。

次のブログ記事は「ニュースでは4Kが話題でしたが、デジカメもいろいろ出ましたね。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。