市場調査会社のカンターが出した、いわゆるスマートフォン及びダブれットのOSの各国でのシェアのレポート。iOSが日本で最も堅調だったとは少し驚きました。iPadも入っているからだとは思いますが…。
アップルiPhoneは日本で堅調、66.2%のシェアを占める|株式会社カンター・ジャパンのプレスリリース
最近はAndroid優勢というイメージがありましたが、まだまだiOSも健闘してたということですな。
■ まとめううむ、この「まとめ」もなんだか妙にアップル寄りで妙な気もしますが、iPadも含めるとまだまだiOS優位というのもなんとなくそうかなという気も。
最近、アップル社iPhone5(アイフォーン・ファイブ)の販売不振を示唆するような報道が見られました。その真偽についてはわかりませんが、少なくとも今回我々が実施した調査からは、日本の消費者に最も選ばれているスマートフォンはiPhone(アイフォーン)であるということが言えそうです。
日本はこう「他の人と同じものを使う」ことへの安心感というのが大きいので、iPhone/iPadが一度「標準」と認識されると、そのイメージはしばらく固定化されているのかもしれません。今のところの最大の対抗馬がサムスンであることも一因でしょうか。日韓の対立という意味ではなく、ブランドイメージとして、この分野でちょいと元気のない日本企業が選べないのであれば、アップルの方が良いという比較の問題ということです。
それと、「ネクサス」だの「キンドルファイヤー」だの、ちょっととんがったネーミングよりも「アイパッド」のほうが親しみやすい響きではないですか?高齢者にもわかりやすい(日本人にも覚えやすい)というか。お店でも、比較的高い年齢層の方が、スタッフにiPadのことを質問している姿をよく見かけます。特にスタンダードなiPadは大きさとして高齢者にもぴったり(miniでは画面が小さすぎます)で、高齢化社会にもフィットした商品だと思いますよ。
今日はちょうどこんな記事も。
この安かろう悪かろうが続いているうちは、まだまだアップルにも分がありそうです。でも日本のメーカーも高級感のある機種を出し始めてきましたから、うかうかしてられませんな。たとえば…
【ドコモ新製品発表会】iPhone 5の兄貴分っぽいぞ。「Xperia Z SO-02E」は今もっとも所有欲を満たしてくれるAndroid(追記あり) : ギズモード・ジャパン
このソニーのXperiaも画面が大きいですし、もっと大きい画面のiPhoneが出るのではないかという噂も出ていますが、片手で持ちにくいのってどうなのでしょうね。ある程度片手で操作できないと、個人的には使いにくいです。いちいち両手を使うのはどうも…。こうなると、通話のてきるタブレット端末なのか小振なタブレット端末で通話もできる端末なのか、どちらだかわからない中間的な位置づけのものが増えそう…いやスマホとタブレット機の違いがもう無くなってくるのかもしれないですね。
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