石巻一箱古本市2013:みなさん石巻を好きになって帰ってくれる不思議。

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石巻一箱古本市は、遠くから参加された店主の方もたくさんいらっしゃいました。(私は地元のようなそうでもないような中途半端な立場ですが)

終わった後にお話しをしたり、終了後にTwitterでのツイートを拝見しますと、外から参加された多くの皆さんが「石巻が好きになりました、また来ます」とおっしゃいます。遠方から2年連続で参加されている方も何人か。東京から手伝いに来てくださっている助っ人さんたちも同様です。うれしいことですが、なんだか不思議です。

石巻の地元の人達の中には、ヨソからやってきた人たちが、なんかイベントをいろいろやっては自己満足して帰っていく…という冷めた目で見ている人たちもいるように思います。マチで若い人たちがなんかやってるけどよくわからない…という声もよくききます。

最近石巻を訪れる典型的なパターンは、観光バスでやってきて、更地を見て、萬画館を見学して、お土産を買って飲んで食って地元にお金を落としてくれるというタイプ。地元にとっては大切お客様ではあるけれど、終わってみて「また来たい」という気持ちになってくれているのかどうか。

なので、イベントに関わって下さって、それでまた石巻に来たいと思って帰ってくれるなら、それもまた良いことではないかと。それは、お客様として来てくださる方だけでなく、同じ店主さん同士、スタッフの方などなど、人と人とのコミュニケーションを楽しむ部分の多いこのイベントならではのことなのかもしれません。

最近はもう被災地がうんぬんではなく、古くからの商店街をどうするのか…というところに来ています。今回は地元の人の集まりが少なかったように感じられてちょっと残念でしたが、それでも仙台や東京からわざわざお客様側として足を運んで下さった方もおり、一箱古本市の不思議な磁力も感じた次第であります。

なんかこううまく言えませんが、もう少しなにか足りないものと言えば、もっと地元の関心を集めないといかんかと。外の人が来て「面白い・楽しい」と思ってくれるなら、地元の人にだって楽しいはず。そうだ、一箱のお店もそうだけれど、お店とお客様のコミュニケーションが楽しいというところがショッピングモールと違って小さなお店の良いところかもしれないなぁ。そして一定範囲での回遊性(他にもふらっと寄れるところが増えれば…)も欲しい。

むむむ、ここまで書いておいて難しくて結論がでないので今日はこれまでにしておきます。中途半端ですみません。

<今日思い出した一箱エピソード>
ふれあい商店街方面から無料のレンタル自転車で現れた20代そこそこの女性3人組。一箱古本市のスタンプラリーを手にし、自転車で回ると効率いいよとあっちで教わって来たのだとか。スタンプ用紙の裏に、商店街のあちこちにある009のスタンプも押してあったので、横から「ゼロゼロナインのスタンプも集めてるんだね」と声をかけたら、「あ〜これってナインって読むんだ」…って。じゃあゼロゼロキューって読んでたのか?ジェネレーションギャップを感じつつ一同苦笑いたしました。

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このページは、raizoが2013年7月30日に書いたブログ記事です。

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