BRUTUS 2013年12/1号「小津の入り口。」

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今週の雑誌「BRUTUS」はなんと小津安二郎特集。題して「小津の入り口。」。マガジンハウスにはやられた!と思いながら、あわてて買いに走りました。

表紙の写真はてっきり「東京物語」のスティール写真だと思っていたら、実際手に取ってみると、小津風にホンマタカシさんが撮ったものでありました。雑誌の中でもその撮影の特集アリ。

内容紹介はこちらでどうぞ。
マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 767

粋だなと思ったのは、最初の記事が、中井貴一の文章だったこと。2歳の中井貴一と一緒に写った写真が生前の最後の写真になったのだそうです。中井さん自身が小津監督との思い出があるわけではないけれど、小津監督との絆を感じるお話でした。映画に出てみたかったというお気持ち、わかりますねぇ。

その他、ブルータスらしい新鮮な切り口の記事で面白かったです。

現存している小津安二郎監督作品を紹介する小冊子が綴じ込み付録。今年は生誕110年ということで、劇場やテレビでの放映、フィルムセンターや鎌倉文学館での特別展示などが予定されているそうです。iTunes Storeでも「東京物語」「麦秋」「晩春」などが配信開始されてますよ!

私もちょうど「蓼科日記 抄」という本を読み始めたところでした。発売前にチェックしていたのですが、気づいたときには売り切れ寸前で、あわててやっと見つけた松竹の通販で確保。送料+代引き手数料700円が加算されるので高いなと思いましたが、原節子ハガキセットがついてきたので良しとします。

内容は、小津安二郎と一緒に脚本を書いていた野田高梧の別荘「雲呼荘」を舞台に、そこを訪れる人たちがノートに綴った「蓼科日記」の抜粋です。もちろん小津自身も出てきますし、ご本人の文章も登場します。別荘での日々は、小津映画に出てくるおちゃめな「おじさん」達を思わせます。蓼科の別荘生活、楽しそうだなぁ。

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このページは、raizoが2013年11月16日に書いたブログ記事です。

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