レコードの売上げは伸びているようですが、本はどうなるのか?

| コメント(0)

話には聞いていましたが、グラフ化されたデータで一目瞭然、レコードはかなりの売上の伸びなのですね。

音楽界の鍵。レコードの売上げ伸び続ける : ギズモード・ジャパン

CDの生産が開始されたのは1982年だそうですが、その後ずっとCDに押されていた「レコード」が30年後に盛り返すとは想像していませんでした。いろいろな音楽の楽しみ方が増えたことが、ニッチな「レコード」というメディアにも脚光を当てたのかもしれません。

さて、今「危機にある」と言われている「本」はどうでしょう。活字を読む人が少なくなったのは、単純に電子書籍が登場したためではなく、本を読む以外のことに、みんな忙しくなってしまったということではないでしょうか。

電車の中でも、本や新聞を読んでいるヒトは少数派。ほとんどのみなさんがスマホをいじっています。大人も子供も(そして私も)多くの時間をデジタルなコンテンツに費やしていますから、ゆっくり本を読む暇もないということかもしれません。

そして「紙の本」の世界も、これから始まるであろう本格的な低迷期を乗り切ると、やがて「レコード」のように再び人気が急上昇する日がやってくるのでしょうか…。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2014年7月17日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今年の夏の水だし茶は「ほぼ日」で。」です。

次のブログ記事は「ユリイカ 2014年8月臨時増刊号 総特集シャーロック・ホームズ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。