角館は「地元菓子」の世界でした。

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なると餅、買ってみた。角館は1泊だったのですが、角館を離れる前に少し時間があったので、30分でまた和菓子屋さんへ。

角館の地元菓子「なると餅」と「えびす餅」を買ってみました。

角館名物 なると餅。こちらは写真の渡部菓子店さんの「なると餅」。なるとの語源が何なのかわかりませんが、名前のイメージずいぶん違います。お米をついてつぶつぶを残して作った餅に、あんこが入っています。昔は粟で作ったのだそうです。笹の葉に2つ乗って162円。地方の和菓子は本当に安い。


こちらは「えびす餅」固めのがんづきに餡が入っている感じ。なると餅より好み。 #菓子こちらは駅の近くにあった「ゆかり堂製菓」さんの「えびす餅」。見た感じは「がんづき」(宮城の地元菓子)に近いと思いましたが、食べてみるとやはりそうで、外側は黒糖のがんづきで、中に餡が入っていました。個人的には味ががんづきに近かったせいか、見た目は悪いけれどこちらの方が好みでした。こちらは2個で120円。


他にも、宿からの車の中から別の和菓子屋さんも見かけておりまして、もう少し時間があったらそこまで足を伸ばしたかった…。でもさすが小京都角館、和菓子屋さんがたくさんありますね。

家に帰ってきてから、もしかしてあの本に角館のことも載っていたのでは?と引っ張り出したのがこちら。

若菜晃子「地元菓子」今、無性に餅が食べたいっ! - now and then

やはりありました。なると餅とえびす餅。そもそも、旅行に行ったら地元のお菓子屋さんに行ってみようと思っていたのはこの本の影響でした。和菓子屋さんかと思いきや、クッキー系の洋菓子も売っていたり、和菓子の種類もたくさんありましたし、お煎餅やかりんとうも色々あったり…どのお店も想像以上にいろんなお菓子がならんでいました。地元菓子めぐり、どれも安くてお金もあまりかからないし楽しいです。皆様も旅先で是非!

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このページは、raizoが2016年2月 6日に書いたブログ記事です。

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