さて、今日は早速Apple Watchを装着し、iPhone 7を持って出かけました。(写真はApple Watchをはめている左腕です。見えませんが。)
私は定期は私鉄系なのでPASMOとお伝えしましたが、それがまたプライベートではほとんど使えない定期でありまして、ちょっと出かけるときはほとんど支払いを伴います。今日は井の頭線乗車ですが、各駅停車しか止まらないマイナー駅のため、改札もそれほど混まないので落ち着いて挑戦です。
今日は寒かったため、トレーナーの上にさらに上着のパーカーを着ておりまして、かなりの厚着モード。腕時計をしている左腕はパーカーの袖に覆われてApple Watchが見えない状態ですが、このまま左腕を返し、体の前でクロスして改札にタッチ!あっけなく通過できました。
こんなブクブクした袖越しでどうかと思いましたが、Watchが読み取り機に直接ガツンと当たったりしなくてかえってよかったかもしれないなぁ。真冬でもわざわざ腕を出さずに済みそうです。スマートな決済のはずなのにあまりスマートには見えないですね。
私は背があまり高くないので、タッチする面が腰の高さぐらいですから、ちょっと腰をひねればそれほど腕を伸ばさなくてもタッチできます。背の高い(足の長い?)方は、ちょっと屈まなくては行けないので、左腕ですと確かにタッチしにくいかもしれませんね。
そして今日の買い物は、ロフトと東急デパートでちょとしたものばかりでしたので、どちらもApple Payで決済してみました。ロフトは9つほどの決済に対応していたのですが、QuickPayが含まれておらず、Suicaで。東急デパート(デパ地下です)は、さすが電鉄系、SuicaとPasmoにしか対応していないので、これまたSuica。QuickPay対応であればiPhone 7で決済してみようと思ったのですが、結局どちらもApple Watchを使うことになりました。
でもiPhone 7で決済するよりも、Apple Watchで決済する方が断然楽なのです。エクスプレスカードに設定しているので何の操作もいらず、そのまま左腕のApple Watchを読み取り機にかざすだけです。デパ地下では多少反応が悪く、カードではなく腕を繰り出す私にレジのお姉さんが怪訝そうな顔をしていましたが、ちゃんと決済できていたのでびっくりしていたようです。
エクスプレスカードに設定しているカードではなく、別の登録カードを使う場合は、サイドボタンをダブルクリックし、スワイプして使用するカードを選ぶだけです。このような表示にしてからタッチ。iPhoneでWalletを使うよりも手順が少なくて楽なので、もう1枚のカードもWatchに登録しました。
すでにiPhoneに登録していても、Watchに後から追加する場合は再度認証が必要なのですが、午前中電話で認証した際に携帯電話番号も登録したため、今回の認証はSMSによる認証で簡単にできました。
SuicaはApple Watchに登録してしまったため、iPhone 7での決済となりますと、iPhoneを起こしてWalletアプリを起動し、Touch IDで認証してから読み取り機にかざすという手間があります。これは改札を通る時も同様です。そこへ行くとApple Watchは本当に楽チンであります。
ただ、SuicaをiPhoneに登録すれば、改札や読み取り機にかざすだけで決済できるらしいです。私はiPhoneをごそごそする手間よりも、当然腕を出す方にしたわけです。
ということでApple PayがあってこそのApple Watch。2年間待ったかいがありました。今日は感涙です。そしてApple Payをアクティブに使いたい方は、Apple Watchは一押しです!
そして…やはりこの便利さを体験してしまうと、Suica利用率がぐんとアップしそうです。JR東日本に完全に踊らされてますな。
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