ちくま文庫の月刊佐藤純子、文庫になると聞いて、楽しみに待っておりました。
仙台文庫版を久しぶりに引っ張り出してみましたら、少しだけ日の差す棚に並べていたので、ちょっと黄ばんでしまっていました。今はなきジュンク堂仙台ロフト店で買ったので、おまけの「月刊佐藤純子」も付いていたんだっけ…
新作(?)が大幅追加されていて、仙台文庫版の倍ぐらいのボリュームになっていました。仙台文庫版を持っていても買って損なし!ほのぼのしたイラストマンガにホッとさせられます。
元書店員さんですから、本にまつわる話もたくさんあって、本好きですとなおさら楽しい。巻末には仙台在住の作家、伊坂幸太郎さんとの対談もありますよ。
佐藤さん、漫画家を目指していたわけでも、特にイラストなどを勉強されいた訳でもなかったそうです。確かに最初はコマに手作り感があふれていましたが、最近のものはすっかりプロになってきた感があります。
イラストレーターとして、今後のご活躍を楽しみにしておりま〜す。
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