どうしてApple Payが黒船なのかというのは読んでいただくとして、Apple Payの日本上陸とそれまでの経緯、どうして画期的なのか、Felicaをはじめとしたいろいろなタイプのモバイル決済の話、他国での現状、他社の追従などなど、知らないことばかりでした。国によっていろんな決済があるんですね。モバイル決済の国際統一規格というのはまだまだ先になりそうです。
帯にもありますが、iTunesやiPhoneなどの革新的な製品に続くものとしてApple Payが位置付けられているらしいですよ。第3のアップル革命とか。ふむ。そんなにすごいことでしたか。
Apple Watchが入院して、モバイルSuicaの利用も激減(iPhoneで使うのは面倒)してしまったので、そういうところがモバイル決済の弱点でもありますが、停電と故障さえなければ便利であることには違いないので、Apple Payの日本上陸で、他社も含めてますますモバイル決済が盛んになることでしょう。
とにかく、つい最近のことまで書かれている反面、今読まないとすぐ情報が古くなるというビジネス書らしい内容です。気になる方はお早めに。
しかし、ビジネス書ってサラサラ読めちゃいますね。自分でびっくりしました。意外と図版や写真が多いし、1ページに詰まっている文字数が少ないからかな。
それにしてもApple Watch…早く戻ってこいよ〜(本日リペアセンターに旅立ちました)
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