東京の上野から千葉方面を結ぶ私鉄の京成線。私は初めて就職したばかりのころ、通勤で利用していました。総武線でも通うことはできたのですが、田舎者としては総武線車内の殺伐とした雰囲気(痴漢も多かった)に馴染めず、帰りは座れるからいいよーという諸先輩方のアドバイスにより、ちょいとのんびりした京成線に変更したのでした。
そんな京成本線の終点、京成上野の1つ手前の駅が「博物館動物園」駅でした。ずいぶん前に駅が廃止されていたのですが、つい最近こんな記事が出ていて懐かしくなりました。2ページ目の記事です。
そうですか、アートですか。ちょうどこの駅の場所は東京藝術大学にも近く、まわりには博物館・美術館がたくさんありますから、建物の外観も含めて「アート」ですねぇ。
私が通勤で使っていた当時、まだこの「博物館動物園」駅は使われていたのですが、ホームが上野の山の地下深くにあり、地上に出るまで洞窟感のある駅で、とにかく暗かったイメージがあります。京成上野まで行くよりは、この駅で降りたほうがちょっとだけ近道だったので、土日祝日の朝だけ(平日は止まらなかったのか?)ここで降りていました。諸先輩方も数人、いつも一緒になりました。というか、朝のその時間の利用者はほぼそれだけだったような…。
最近は上野動物園もシャンシャンで大人気のようですし、駅の一部公開というよりは、期間限定でまた列車を停車させたらどうですかね。
Wikipediaにもわりあいと詳しい解説が…
1990年代の利用状況の表がありますが、乗車人員の数に単位が書いていないので、一瞬「200人」?年間で?と目を疑いましたが、出典元をみましたら、単位千人でございました。いくらなんでもね。まあWikiですからこんなものですか。
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