東北大学青山キャンパス Book+cafe BOOOK。

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東北大学青葉山キャンパス
仙台で用事があり、せっかく行くなら…と東北大学青葉山キャンパスに2010年にできた「Book+cafe BOOOK」に行ってきました。東北大学生協が運営するブックカフェです。

INFO 施設案内 - book+cafe BOOOK - TOHOKU UNIV. AOBAYAMA CAMPUS -


東北大学青葉山キャンパス
青葉山キャンパスは仙台地下鉄の東西線「青葉山」駅を降りてすぐ。便利になりましたね。青葉山キャンパスには、工学部と理学部、そして引っ越してきたばかりの農学部がありますが、緑に囲まれた広大なキャンパスと立派な建物群に圧倒されました。高級な低層マンションが並ぶ街みたいな感じです。こんなところで勉強できるなんてうらやましいです。

せっかくなので、理学部附属の自然誌標本館も入りました。「東北大学総合学術博物館」なのですが、総合とまでは言えず、主に化石や鉱物の標本を中心に展示されていました。最近化石に興味があるので、化石コーナーをじっくり拝見してきました。

そして工学部キャンパス内の東北大学生協店舗へ。駅からは徒歩10分程度でした。建物の半分はコンビニタイプのお店(購買店)、残りがBOOOKSというブックカフェになっていました。外観も中もおしゃれです。

東北大学青葉山キャンパス
平台では「ナツイチ」の文庫フェア中。この時点でなんだか少し拍子抜け。ラノベも含めた文庫が正面に並び、理系のキャンパスらしく新書は講談社のブルーバックスなどが充実しています。講談社学術文庫はありましたが、講談社文芸文庫はありませんでした。

単行本は、売れ筋な小説や話題の本の他は理系の本がジャンル別に並んでいて、なかでも建築系のが多かったですねぇ。もちろん各分野の参考書的な専門書も。理系本エリアではO'Reillyのフェア開催中でした。大学生協では有数の広さと書いてあるレポートも見たのですが、思っていたより本のボリュームは少なかったです。雑誌はコンビニエリアのほうに並んでいました。

選書は「幅允孝/BACH+東北大学生協」とありましたが、オープンして8年経っている現在、幅さんの選書がまだ残っているのかどうかは不明です。専門書は別として、わざわざ本を買いに行くかというと、仙台市街地のジュンク堂でも間に合うかなというのが正直な感想でした。少し肩透かし。オープン当初はもっと選書がかっこよかったのかもしれないですね。

ということで、カフェでハーブティーを飲んで一服し、少し迷ったけれど記念に中沢新一の「アースダイバー」を。縄文もブームですからね。あえて今。

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このページは、raizoが2018年9月 7日に書いたブログ記事です。

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