西荻窪の盛林堂書店さんより、予約していた岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン「青春18切符古本屋への旅」が届きました。
お2人のシリーズはこれで4冊目。学生時代は青春18きっぷを愛用しましたので、そういった意味でも楽しみにしていました。
東京を離れると、古本屋さんに行く機会がめっきり減りまして、いつも古ツアさんのブログでエアー古本屋巡りをさせていただいております。今回のこの本も、私にとってはエアー古本屋巡りのための1冊でもあります。
もちろん行ったことのない古本屋さんばかりですし、そこでどんな本を買ったのかなというのも読む側としての楽しみの1つ。巻末のお二人の対談も楽しかったです。
私が学生の頃は、この18きっぷで千葉から石巻までいろんなルートで鈍行で帰ったり、京都の妹のところへ遊びにいったり、北海道や九州旅行をしたりとめいっぱい活用させてもらっていました。列車旅はもともと好きなのです。
私もこれまでより時間はできましたから、また18きっぷを使ってどこかに行きたいなと思っていたところでもあり、JRを乗り継いでの古本屋への旅に出たくなりました。(夏には盛岡鈍行日帰りもやりましたしね)
少し前に、東京から来た若い劇団員さんとお話しする機会があり、古本の話になりました。中央線沿線にお住まいとのことで、西荻窪を話題にしたらこの盛林堂さんの古本屋さんシリーズの話になりました。なんとその方もこれまでの3冊ともお持ちで、次に出る本も予約済みだとか。思わず「私もですっ」と上意気投合。思わぬ所で古本の話題で盛り上がり、楽しいひとときとなりました。
あの劇団員さんも、今ごろこの本を手にしている頃かなぁ…と思い出したりしています。
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