2週間前、掃除の時にサボテンの鉢をひっくり返しそうになり、右手の親指片面広範囲に渡ってサボテンの棘が刺さってしまいました。小さい棘がたくさんついてしまったので、あわてて毛抜きで抜いたのですが、数ヶ所のこってしまい、翌日に頑張ってさらに数本抜いたのですが、1本どうしても抜けませんでした。ちょうど第1関節の外側です。
数日経って、どうも棘が刺さっているところがちょっと痛がゆいので皮膚科に入ったのですが、まあ大丈夫でしょうと軟膏と飲み薬(アレルギー薬)を処方されました。
さらに数日後…
棘の刺さったところはあまり気にはならないのですが、今度は同じ親指の爪の先あたりが痛くなってきました。親指でキーボードを叩いても痛い。爪の間になにか入ってしまったのかなとしばらく様子をみていましたが、親指の第1関節より先が左手にくらべてずいぶん腫れてきたような…。
ちょっとジンジンしているしどうしようかと思って家人に見せたところ、外科にいったほうがいいんじゃないか、何でもなければまあそれで安心だし…と言われ、これぐらいのことでちょっと気が引けるなと思いつつ外科へ。
結局、親指の爪の脇あたりが痛かったのも、少し下のサボテンの棘の影響ですよという診断。様子をみるか切開して棘をとって縫うかと選択を迫られ、年末に悪化するのも嫌なので、切開して棘を除去(抜くだけでなく周りの組織も少し削ぐのだとか)することにしました。
かくいう私、幸か不幸か大きなけがも手術もしたことがなく、縫ってもらうのは初めて。寝かされたので、結局何針縫ったのかよく分かりませんでした。局所麻酔は、指に3ヶ所程度、ズンと響く痛さでしたが、麻酔が効いてくればまあどうということもなく。
先生が切開して棘をとり出す寸前に「この棘のところ写真に撮って」と看護師さんに頼んでいて、デジカメではなくスマホで「カシャーッ」と患部を撮影されました。小さいけれどあれで撮れたのかなぁ。先生のスマホに症例として1つ加わったようです。(でもまあApple Watchユーザーでしたので許します。)
来週抜歯もとい抜糸するまでは、ちょっとだけ不自由ですが、サボテンでこのようなことになるとは思いませんでした。サボテンはどんどん成長して大きくなっている(しかも冬なので室内に取り込んでいる…)のですが、今後も気をつけねば!
ちなみに…2年前はこんなだったのですが…
今はこんなに増殖…大きな鉢に植え替えたいところなのですが、しばらくは棘が怖くてできません…。
右のゴムの木にいたってはもうかなりの成長ぶりで、冬になってもその勢いは衰えずです。
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