もう何年も年末の恒例読書だった、コーンウェルの検死官シリーズ。ケイ・スカーペッタとはずいぶん長い付き合いではありました。昨年末も「烙印」(上・下)が出版され、気にはしていたのですが、ここ数年は読んでもあまり楽しめなくなっていましたので、今回は読まないことにしました。シリーズとはお別れしますっ。
振り返ると25年近くのおつきあいだったようです。こちらは15年前のこと…
コーンウェル「黒蠅」 - now and then
その代わり、最近恒例にしている年末のミステリー系のベストテンに入った海外ミステリーを読むという習慣に従って、カササギ殺人事件(上・下)を読み始めました。あちこちのベストテンに入ったからか、大きな本屋さんでは山積みです。
ただ…翻訳出版の事情もわかるのですが、この上・下に分けるのはなんとかならないですかねぇ。
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