学習塾もやってる古本屋さん「一坪書店文庫」:子どもたちにも読む楽しさを!

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一坪書店文庫入口

昨日に続いて強風ふきすさぶ中、あちこち絶賛道路工事中で地元民でも道がわからなくなる内海橋周辺の道を車で通り抜け、「本屋×学習塾/一坪書店文庫」へ。国道398号線を女川方面へ進み、ヨークベニマル湊鹿妻店を通り過ぎ、筒場のバス停を過ぎたところで左折。そこから300mほど進むと左手に、お弁当屋さんの隣に「本」の看板がみえてきた。

ここは、石巻市内の井内(稲井とも)地区から移転し、学習塾併設として昨年夏にリニューアルオープンしたのである。

石巻市稲井の古書店「一坪書店文庫」はグランドピアノが置かれた一坪だった! - now and then


一坪書店文庫中に入って。

学習塾併設なのだが、入り口を入るとます絵本が出迎えてくれる。靴を脱いで上がるアスタルテ書房形式(?)である。以前より坪数がだいぶ増えて、すでに一坪では無くなっている。

帳場のカウンター周辺には新刊、入り口付近が絵本や児童書、入って左手に文庫、正面には東北、実用、社会、ノンフィクション、自然科学、芸術、文学…など。左2列にはゆずりは書房さんの黒っぽい本や古い紙モノが並んでいて古書店ならでは。○ックオフにはこれが無い。

一坪書店文庫の教室

店内では「ウォルドルフ人形小さな作品展」を開催中で、あちこちに素敵な手作り衣装を着せたウォルドルフ人形が飾られていたり、学習塾に通う小学生向けの国語の質問(子どもたちの語彙を増やすのが目的だそうである。)がホワイトボードに書かれていたりと、最近の小学生の勉強ぶりについて店主さんに話を聞きつつ本をチェック。新潮社「早稲田の森/井伏鱒二」と、ゆずりはさんの黒っぽい棚から中央公論社「みちのくの手紙 高村光太郎書簡集/宮崎稔 編」を計1,300円で購入する。

お隣のお弁当屋さんや、近くの病院のついでに寄ってくれる方も多いとのこと。市内の貴重な古書店舗、また寄らせていただきます!

駐車場はお弁当屋さんの脇を入った裏とのこと。公共交通機関を使うなら、石巻駅からイオンスーパーセンター石巻東店行きに乗り、筒場バス停下車徒歩5分。バスは1時間に1本。近くにスーパーやホームセンターもあるので、バスまで時間が余ったらお買い物できます。

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このページは、raizoが2020年3月 6日に書いたブログ記事です。

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