米モータウンレコードの創立者、ベリー・ゴーディJr.が語る、まさに「メイキング・オブ・モータウン」。仙台のチネ・ラヴィータで観てきました。仙台に行くのも久しぶり、映画を映画館で観るのもかなり久しぶり。映画館は1年以上は行ってないかと。ちなみに行った日はレディースデイでしたが、それでもおじさん色の強い客層でした。そりゃそうだ。
いやいや観に行って本当によかった!私にとっては予想通りマストな映画でございました。
ベリー・ゴーディと共に、モータウンの重役であり続けていたのが、スモーキー・ロビンソン。スモーキーの出演時間もけっこうあってよかったなぁ。スモーキーのために観に行ったようなものでしたから、とにかくそれだけでもまずうれしい。
いやいや良かったのはそれだけではなく、次々と出てくるモータウンファミリー、そしてそのヒット曲を映画館の大きなスピーカーで聴けるのです。これは音楽も楽しめるという意味ではTVで観るよりは断然良い。(この映画はもともとテレビ番組だったらしいです。)スティービー・ワンダーがステージでフィンガーティップスを演奏するあたりでは、まさに鳥肌が立ちました。
見たことがない映像や音声、そして関係者がたくさん出てきましたが、後半では黒人の人権や社会問題に関わるエピソードもありました。かと思えばビジネスの話でもあったりします。それもこれも、ベリー・ゴーディ自らが語るがゆえであります。DVDとか出たら買おうかな。そしてCDではなくレコードで音楽を聴きたくなりました。
とにかくモータウン大好きな方はもう必ず見た方がいいですよー。
確か以前もモータウンの映画観に行ったはず...と思ったら、もうかれこれ16年前でした。うわ。
コメントする