iPhoneのカメラのマクロ性能は、バージョンアップを重ねる毎にアップしていて、ムシを撮影することが多い私には、一番期待値の高い性能の1つ。
15 Proになってマクロ撮影ができるようになった…という訳ではないのですが、今回はどの程度撮影できるようになったのかというのが最大の関心事でありました。もちろん5倍ズームもうらやましいですけど。
で、主にムシを撮ってみるべく、いつもの牧山へ。
まだ暑さは残っているものの、季節はいつのまにか秋。トンボやチョウはみかけますが、散歩コースにはコウチュウはなかなか見つかりません。
それでもまあ撮れたものもあり。特に加工はしてませんが、キタキチョウは実物よりもだいぶ鮮やかに撮れてました。
ヨツボシカメムシ。明るいところであれば、だいぶキレイに撮れますね。じっとしているムシならバッチリ。
イシサワオニグモ?
これをデジイチの60mmマクロレンズで撮ったのがこちら。
バックのボケ具合が違うのでだいぶ雰囲気が違いますが、そりゃデジイチのほうが良いに決まってますけど、iPhoneも頑張るなと思いました。
基本的に動いているものはダメ。じっとしているものならなんとかなります。しかも当然ながらカメラを接近させなくてはならないので、撮れるものも限られます。
どうしてもうまくピントがあわなかったのがトンボ。止まっていてじっとしているのに、なぜかピントが合わない。しばらくトンボの季節は続きますし、トンボなら家でも撮れるので、またトライしてみます。
マクロ撮影用にTG-6を持ち歩くこともありますが、思わぬところで出会ったムシはとりあえずは手持ちのiPhoneで撮りたい。ムシのシーズンはそろそろ終わりそうですが、来春になるまでに修業しておきます。
最後はスミレの葉。アオイスミレかなぁ。
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