インボイス発行事業者への道:まずは下調べ

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数年前から新刊本を仕入れ、間借り本屋として本を販売しています。オンラインショップにも出していますが、あまり熱心にやっていないこともあり、そっちは年に1〜2冊ほどしか売れません。本屋さんごっこのようなレベルで、正直言って本の在庫は膨らむばかり。売り上げは少ないのですが、青色申告で確定申告もしています。が、万年赤字なので税金は納めておりません。税金収めるくらいに売れて欲しいですけど。

そんな状況ですが、年明けからは消費税納税事業者として登録することにしました。インボイス制度がきっかけではありますが、仕入額と売上額はトントンぐらいの状況で、さらにそこに経費が加わると赤字、だったら払った消費税が少し還付されるのでは?と思ったのです。消費者ではありえないことだけれど、消費者から預かった消費税よりも、販売のためにかかった消費税の方が多いのだから返してもらえるなら返してもらいたい。


まずは税務署(徒歩5分)でパンフレットや申告書をもらってチェック。消費税の申告書に昨年の決算数字を書き入れてシュミレーションしてみると、申告すれば消費税が還付されるレベルでした。事務の手間はかかるけれど…やるか。

次に本屋に駆け込んで、消費税についての本を立ち読みして1冊選び、即読みました。以前一度買って読んだこともあるのですが、もうメルカリで売ってしまったので、新たに買って読んだのはこちら。

本当に2時間位で読み終えました。半分くらいはあまり関係ない項目ではあったけれど、あらましはわかった…かな。インボイス制度直前に決まった支援措置については未記載でしたが、そこは税務署からもらってきたパンフレットで把握。今は自分で帳簿をつけている(一応簿記3級)のですが、取引も少ないので年間の仕訳の数もそれほどでもなく、軽減税率も関係ないので、申告書をみる限りは、青色申告のための帳簿をつけていればなんとかなるような気がしてきました。

いまどうしているか、これからどうしよう…はまた別の機会に。次は申請編です。

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このページは、raizoが2023年11月17日に書いたブログ記事です。

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