iMac G5(特に初代)をお使いの方々の間で、ミッドプレーンなるもの(ほとんどロジックボードの交換と同じようなことらしい...)の交換修理に2ヶ月近く待たされている...というお話がAppleのDiscussion Boardsで話題になっています。書き込みの多さが目立ちますが、この故障が全てのiMac G5に発生する訳ではありませんので、多少の不安を感じながらも経緯を見守っております。
やっと部品も入荷してきているようですが、今回は故障内容がうんぬん...というよりは、修理部品が手に入らず、何の連絡もなしに2ヶ月近くも待たされた...というところが怒りの矛先のようですね。
iPodが売れすぎてサポートが忙しく、サポートの質が落ちた...という話も聞きました。確かに最近のアップルのサポートセンターは、低姿勢で感じは悪くないけれど、お客様の応対がマニュアル通りで慣れていない印象の若者が多くなったような気がします。
ただ、電話サポートの人には権限があまりなさそうなので、フレキシブルに対応する...ということが難しいのはわかります。ですから、今回のように部品がなかなか手に入らないなら、もう少しこまめに情報を出したり、必要があれば代替機を提供するだけでも、満足度は上がるのではないでしょうか?>アップルさん
しかし...お客様商売は難しいですね。
原因は、ロジックボードに使われている一部のコンデンサの不良のためだ...という話もあります。コンデンサの不良といえば、2年前に初代AirMac BaseStationでもかなり問題になりましたよね。
now and then: 初代AirMac BaseStation昇天...
そのときパンクしたコンデンサの様子はこちら
now and then: AirMac BaseStationの病原
この時のアップルの対応も、あんまり良くなかったような気がするなぁ。
このときの不良コンデンサ、確かにてっぺんが膨らんで×印の切れ目が裂けていました。壊れたDellのPCの中で、コンデンサが破裂して液漏れしているのも見たことがあります。3年前の製品ならまだしも、1年でパンクするのはやっぱり困りますな。やっぱりG5は通常より「熱い」からでしょうか...。
ちなみに、150円の実費でコンデンサを交換して直してもらった先のBaseStationは、アップルで無料交換してもらった後に再び壊れてしまったBaseStationの代わりに、くみこさんのところで引き続き1年半稼働しています!150円で直してもらった方が長持ちしている...ということ?
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