映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」

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akiさんのブログ「aki's STOCKTAKING」で公開を知った映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を見てきました。

渋谷Bunkamura ル・シネマで観賞しましたが、平日ということもあってかガラガラ。いつもこの映画館はオバサマ達がたくさんいらっしゃるのですが、さすがにこの映画はオバサマ率低し。映画の内容はといいますと、監督のシドニー・ポラックが、親友である建築家のフランク・ゲーリーの素顔を追ったドキュメンタリーであります。

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー 公式サイト

フランク・ゲーリーについて
フランク・ゲーリー - Wikipedia
Frank Gehry - Wikipedia, the free encyclopedia

以前、ゲーリーについて触れた過去記事
now and then: BRUTUS「本・ラブ。」とティファニーのフランク・ゲーリー

フランク・ゲーリーが自らを語り、また周辺の人々が彼について語ります。もちろん作品(建築物や模型)の映像も出てくるけれど、半分以上は語りの画面であったような気がします。えっ、と驚くような新事実がでてくるわけではないけれど、気心のしれたシドニー・ポラックを相手に、終始素直にいろんなことを話していたのが印象的でした。ラストは、映画の中にも何度か出てきて語っていた彼のセラピストの言葉で終わっており、なんともアメリカらしい...というか監督のチャーミングさが感じられ、ついついニンマリさせられました。

私はテロ直前の2001年の夏にNYに旅行に行ったのですが、その時に初めてゲーリー(の作品)に出会いました。ちょうどその時のNYの美術館では、どこもなぜか建築家の特別展ばかり。最初は「なんだつまらない」...と思いつつ、ま、せっかくNYに来たのだから...と、まずはグッケンハイム美術館へ。こちらではフランク・ゲーリーの展示でした。映画の中でも何度も出てくる、彼の代表作、スペインのビルバオにあるグッケンハイム美術館は彼の作品です。

買ってきた本とチケットそれまではゲーリーなんて全く知りません。だいたい姓の綴り「Gehry」を「ゲーリー」(映画の中で、これは奥様に改姓させられた結果だということがわかりましたが...)とも読めませんでした。しかも英語の説明ですから、細かな内容の理解度がいまひとつだったのですが、それでも膨大な模型の数々や実際のたくさんの建築写真を見ているだけで、とにかく驚きの連続。正直言って衝撃でした。結局同行者を美術館のてっぺんでかなりの時間待たせたままでじっくり観賞。観賞後のあまりの衝撃に、旅先にもかかわらず、重たくて高い本まで買ってしまったくらいです。

ちょうどその時期、Whitney美術館ではMies in Americaという展示。こちらもタイトルだけみてなんだかよくわからずに入っていったら、これまた建築家でした。ミース・バン・デル・ローエ(Mies Van der Rohe→これも読めなかった...)展だったのですが、同時にMOMAでMies in Verlinという展示もやっていたようです。(後日になってMOMAにも行けば良かったと後悔。)このときは建築家@美術館づいた旅となりました。

...というわけで、映画を見終わって、またこの分厚いカタログをじっくり眺めているところであります。
新しいNYのグッケンハイム美術館プランその時のゲーリーの特別展の入り口には、かなり大きな模型があったのですが、それがこの新しいニューヨークのグッケンハイム美術館プランでした。ニューヨークにこんなのが本当にできたら...すごいですねぇ。今、この計画はどうなっているのでしょうか?

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このページは、raizoが2007年6月11日に書いたブログ記事です。

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