趣味の文具箱8 (エイムック 1421) エイ出版社 2007-09-19 by G-Tools |
発売日を待ちに待っていたのですが、近所の本屋さんでは見つからず、新宿に出て大型書店に行って買いました。全編「ペン」の大特集。万年筆に多くのページが割かれており、いつか高級万年筆を...と願っている私には、ぴったりの特集であります。
万年筆の基礎知識、選び方、紙選び、左利きで書くポイントまで...どちらかというと万年筆初心者向けの内容です。
新作万年筆では、有田焼万年筆に目を奪われました。丸善とセーラー万年筆、そして有田焼の地元、佐賀ダンボール商会の3社が販売元。私は源右衛門窯の「染付章魚唐草濃」(そめつけたこからくさだみ)がいいなぁ。でも262,5000円もするんです...。
裏表紙に載っていたビスコンティの「メトロポリス」もカッコイイですねぇ。映画「メトロポリス」をイメージしたそうで、モノクロ映画だけど近未来的な不思議な雰囲気が、うまく万年筆に表現されていると思いました。ペン先は、グルッと回して出し入れするそうです。
新作も含め、いろいろな万年筆が紹介されていましたが、やはり私は緑縞のペリカン・スーベレーンが目標です。特集をながめながら、ペン先の太さやインクの色はどうしよう...と想像しながら楽しませていただきました!
前号の記事
now and then: 趣味の文具箱 vol.7
メトロポリス アルフレッド・アベル グスタフ・フレーリッヒ ブリギッテ・ヘルム 紀伊國屋書店 2006-10-21 by G-Tools |
raizoさん、こんばんは。
情報、ありがとうございました。この地方では入荷の冊数自体が少ないので、本当に助かりました(不躾ながら、TBさせて頂きました)。
今号は特集もかなり充実していますね。読み応え充分です。
ところで、その後、LEICAに動きは.....?
>mbさん
TB&コメントありがとうございます。あのセーラーの紅い万年筆(そしてバイク)も、確かに目を惹きましたね。私はM320グリーンに応募しようかと思っています。
「LEICA」はとてもとても...まだ夢の段階であります。いつか実現しますように...