いまあらためて...Mac OS X のTime Machine

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最近身の回りで3件ほど立て続けにパソコンの不調を目にし、職場の自分のiMacも外付けHDD(電源なしで使えるポータブルタイプでUSB接続)にTime Machineでバックアップを取り始めました。今までは1つのボリュームをパーティションで切って2つにし、システムがはいっているのとは別のボリュームにTime Machineでバックアップを取っていましたが、どうもそれも心配になってきました。根本的にMacが起動しなかったらもう使えませんし。

アップル - Mac OS X Leopard - 新機能 - Time Machine

余談ですが、PCの不調がらみでサポート窓口4件に電話をかけましたが、デル>モリサワ>アドビ>マイクロソフトの順番で良い対応でした。デルはかなりサポートに力を入れていますね。感心しました。後から送られてきたアンケートに快く答えてあげようと思っています。アドビは窓口のお姉さんの口のきき方がなんともぞんざい。マイクロソフトにいたっては、表面的には丁寧だけれど、内容としては大変不親切で、「サイテー」というのが素直な感想でした。

そして、我が身にはそんなサイテーなことが降りかからぬようにと、あわててバックアップ強化をはかりはじめたわけであります。いつおこるかわからない災難に備えるということは、平和な日々にあってはついつい怠りがちですが、やはりいざという時の備えは必要です。これをちょっと設定しておけば無意識のうちにやってくれるのですから、実はうっかり者で、なおかつ思いっきり良くファイルを捨ててしまう私にはピッタリでした。

実際にファイルを復活させたりするような機会は、そうですね...半年に1回位でしょうか。しかしいつかやってくるであろうハードの不調(もう職場のiMacは5年目に突入)に備えているわけですから、バックアップ作業中の多少のパフォーマンスの低下もさほど気になりません。

これとは別口で、このMac OS X Leopardの新機能「Time Machine」について説明する機会が2度ほどありました。自動で丸ごとバックアップをとってくれること、簡単に過去に戻ってファイルを復活させられることを説明すると、みなさんそれは良い!と興味をもって下さいます。

今までにデータの消失や、うっかり削除を経験していると、こんなありがたい機能はない...と思っていただけるようで、Mac OSならではの画期的な機能として、もっともっとアピールしても良いと思いました。外付けのハードディスクもお手軽な値段で購入できる時代ですので、まだお試しになっていない方も是非、いざというときに備えて使ってみてください。ただし、最初のバックアップにはかなり時間がかかりますのでご注意下さい。(2回目以降は作業時間はほとんど気になりません。)

Time Capsuleを使うと、これを無線でやってくれますから、MacBookMacBook ProMacBook Airをお使いの方にはさらに快適なバックアップ環境となりますよ。

now and then: Time Capsule:Time Machine編

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このページは、raizoが2009年4月 3日に書いたブログ記事です。

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