先日、チャム&ホワイトソン「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」を読んだばかりでしたので、私の中ではタイムリーなニュース。日本でも大きなニュースになりました。
APOD: 2019 April 11 - First Horizon Scale Image of a Black Hole
人類初の快挙! でも「ぼやっとしてる」と感じた人に、ブラックホールがよく分かる動画とイラスト | BUSINESS INSIDER JAPAN
なんだかただのぼやけたリングが写っているだけではありますが、なにしろ5500光年も先にあるブラックホールですから。5500年前の光が今やっと地球に届いているというスケール。生きているうちにこれを見ることができたというだけでも喜ぶべきことかもしれません。世界中の宇宙物理学者のみなさんが大喜びしているのもうなずけます。
これまでいろんなシュミレーション画像を見ていたので、画像のクウォリティになーんだ…という気持ちも全く無かったわけではありませんが、とにかく本物がこれだけ撮影できただけでもノーベル賞モノらしいです。ここまでに10年以上かかったのだとか。コンピューターの技術が向上したことも一役買っているようですが、やっぱり相当大変なことなのですね…。
こうなると次は是非もっと鮮明な画像を見たいですねぇ。その日も近いような気もしてきました。
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