石巻市立図書館、貸し出しサービスのみで開館。素直にウレシイ。

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新型コロナウィルスの感染予防対策として、ずっと休館していた石巻市立図書館。5月18日から、貸出サービスのみ再開しました。休館していいるとなると余計に行きたくなるものですね。さっそく本を借りに行きました。(まだまだ読んでいない本もあるのに...)


入り口では、手指消毒に加え、来館記録として利用者番号を書いて提出の上で入館。新聞の閲覧コーナーやPCのコーナー、椅子・ベンチなどは取り払われ、受付カウンターはアクリルフェンスで覆われておりました。

確か3月くらいから休館していましたから、新入荷コーナーには3月〜5月までの新しい本がどっと並んでおりまして、読みたかった本もありましたので、飛びついて借りてきました。

単なる図鑑とは違い、絶滅の危機に直面している植物の現状を知ることができました。啓発本と言ってもいいかもしれません。巻頭の瀬戸口先生による「絶滅危惧植物とは何か」という文が最も重要。まずはそれを読んでから写真で貴重な花々をお楽しみください。 マタギの話は好んで読んでいます。伝統的な秋田のマタギの方々の最後の姿が生き生きと記録されていていました。 時代劇、特に映画の時代劇が好き。これは若い人向け入門書みたいですけど。 2月に滑り込みで観に行った宮城県美術館「アイヌの美しき手仕事」で、アイヌ関連の本もポツリポツリと読んでいます。県美では売り切れだった図録もあったんですが、図録は自分で持ってないとつまらないので借りず。

以前住んでいた世田谷図書館の分館は、入ってくる本も並んでいる本もどうもつまらなかったのですが、石巻市図書館は私には肌が合う(司書の方々の選書が...と言うことでしょうね)なといつも感じますです。

また本を借りに行く楽しみ(こんな本があった!と見つけるのが楽しい)が復活して本当に良かった。実は調べ物もしたいのですが、そちらはしばらくは難しそうなのがちょっと残念です。

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