audio-technica iPhone/iPod専用マイク付きヘッドホンアダプター AT335i BK オーディオテクニカ 2008-12-12 by G-Tools |
iPhoneを買った時についてくる、リモコン付きヘッドフォンを使えば、この手のアダプターは必要ないわけですが、私が愛用しているのは残念ながらリモコン無しのUltimate Ears Triple.fi 10 Proです。
iPhoneで音楽を聴きながら、曲をスキップさせたいときは、いちいちiPhoneを取り出し、ホームボタンをダブルタップしてiTunesを呼び出した上で先送りボタンをタップ...という手間がかかっていたのですが、最近オーディオ熱が高まって音楽を聴いている時間が長くなるにつれ、どうもこの作業が面倒になってきた次第です。
アダプターはヘッドフォンジャックとクリップ付きのコントロール部分がついていて、コードの長さは60cm程度。Triple.fiのコードを延長してつなぐ形になるのですが、必然的にコードが長くなりますので、見た目のスマートさには欠けます。
クリップのついたコントロール部分には、イヤフォン側でのボリュームコントロール(iPhone本体の音量には連動しません)と...
マイク(左側の小さな穴)とコントロールボタン(四角いシルバーのもの)がついています。コントロールボタンは小さなポチがついているので、手探りでも押しやすくなっています。ワンクリックでストップ・再生、ダブルクリックで先送り、トリプルクリックで戻る...といったあたりは純正のコントローラーと同様です。
当初、ボリュームのコントロールはあまり使えないな...と思っていたのですが、人と会話したり、外部の音を聞きたい時に、一時的に音量を0にできますし、シャッフルで聴いていて、曲によっては妙にレベルが大きいときに、すぐに音量を下げることができるので、意外と使えました。
私はシャッフル再生多用者なので、ちょっと今の気分ではない曲をスキップしたい...という欲求が多く、曲を手元でスキップできるようになっただけで大満足です。
マイクもついてはいるのですが、iPhoneには元々あまり電話がかかってこないので、まだ使ってみたことがありません。ただ、純正と違い、どうしてもマイクがコードの下の方(本体に近い側)にくるため、実際のところはクリップ部分を手で引き寄せてしゃべるようなスタイルになり、これまたあまりスマートではないと思われます。クリップを胸元に付けた場合に、マイクが自分の声を拾ってくれるのかどうか...ですね。後で試してみようとは思っていますが。
クリップ部分が使い勝手の上でも強度の上でも微妙なところで、使っているうちに壊れてしまいそうですが、取れてしまってもそれはそれでいいかも...と思っています。少々コードがもたつきますが、とにかく曲がスキップできるようになり、快適度が上がって満足しております。
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