もう35周年だったですか。私はコミックスで言うと5縲鰀6巻あたりからリアルタイムで読み始めたと思うので…30年来ってことですね。いやはやなんとも。
表紙もステキですが、その内容はといいますと…
・掲載カラー総覧
・全シリーズ紹介
・キャラクター紹介
・トリビュートイラスト(さすが豪華メンバー!)
・エッセイ・漫画特集記事
・エロイカグッズ・オンパレード
・青池保子コメント予告集
・青池保子インタビュー
・書き下ろしコミック
…ということで、ファンとしては最初から最後までたっぷり楽しめる内容でございます。
初回の漫画が掲載された雑誌「ビバ・プリンセス」の表紙をみますと、木原としえ・竹宮恵子・大島弓子…としてなんと吾妻ひでお(以上敬称略)まで、今思うと豪華執筆陣でありました。良い時代でしたね。最近の少女漫画界はさっぱりわからないのですが。
エロイカは長年付き合ってきたキャラクター達が、世界のいろんな場所で活躍するのが楽しみの1つでもあります。スパイアクション漫画なんですかね、本当は。舞台となる土地や歴史、組織などもかなり詳細に調べた上で描いているのだそうで、そういった目に見えないところで時間をかけているところからも渋い面白さがにじみ出ているのかもしれません。
ということで、このエロイカの話題は7年前にこの本が出たときにも…。このあとに出たぬりえ本も買っちゃいました。
「エロイカより愛をこめて」の創りかた - now and then
ここではエロイカグッズの紹介もしてました。
発掘された「ちびくろさんぼ」などなど - now and then
連載されていた「プリンセス」も、やっぱり「ささき書店」にお世話になったんだよなぁ…また思い出してしまった。よし、また最初から読み返してみるか。
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