これまで買う側として何度か参加(?)した一箱古本市。いろんな箱を巡って本を買うのも楽しいのですが、いつか自分も店主をやってみたい!とず縲怩チと思っていました。
そしてなんとこの夏、石巻で一箱古本市本家の南陀楼綾繁さんのバックアップにより、一箱古本市が開催されると聞きまして、思い切って店主として参加申し込みをさせていただきました!
一箱本送り隊 : 石巻STAND UP WEEK2012 「石巻ブックエイド」一箱古本市の店主さん募集詳細
7月21日(土)、22日(日)の2日間、石巻市の商店街で、
「石巻ブックエイド」一箱古本市を開催します。
このイベントに出店される店主さんを募集します。
動機はただただ、一箱の店主を一度やってみたかったこと。そしてその舞台が石巻で私が親しんだ商店街だったこと。復興のため…とか、商店街の活性化に役立ちたいとか、そいういう大上段に構えたものではないのです。
なので、正直言ってちょっと心配なのは、人が来てくれるのだろうか…ということ。震災前からの商店街の状況を知るだけに、よその一箱古本市のようなにぎわいが石巻にも出現するのだろうかと不安もあるのです。昨年塩竈で開催されていましたが、塩竈と石巻は市街地の状況もずいぶん違うし、地名は震災で一躍有名にはなりましたが、仙台との距離もあります。
くみこさん(@石巻)にこのイベントのことを聞いてみたけれど、知らなかったようです。市内ではまだあまり知られていないのかな。主催の石巻2.0さん達については「若い人たちが商店街でいろいろやってるわねぇ」というようなイメージはあるようですが、私もあまり若くないので、商店街の関連施設も外からそ縲怩チとのぞき込むだけで、まだ敷居をまたいだことがありません。
しかし以前(震災前です)から、石ノ森萬画館があるのに、銅像ばかり建っていても、駅からの道々でマンガ本も買えない商店街なんて!と思っていて、内海橋のたもとあたりに小さなマンガ本屋さんでも開きたい…と、くみこさんに話したこともあるのですが、人が来ないからやめときなさい…というシビアな忠告を受けたりしておりました。でも今回のような古本屋さんごっこだったら、私にもできます!
市内でのこれまでにないブックイベントとして、本の好きな方が集まってくることを願い、楽しく参加できればと思っています。
私が申し込んだのは7月22日(日)でございます。今後ちょこちょこと準備の様子などをご報告させていただきます。
以上、決意表明でした。
初めての一箱古本市体験。2006年ですね。
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こちらは石巻への帰省に合わせて寄り道。
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