3月11日を目前に、マスコミ各社が震災関連の報道(?)で騒がしくなってきました。これもあと1日です。さすがNHKは、いろいろな方向から特集を組んでいて、どれも見ごたえがあり、結局連日特集番組を見ています。個人的に民放(地方局は別です)の震災当時の報道姿勢に疑問を持っているので、そちらはほとんど見ていませんが。
たまたま最近こちらの記事を読みました。
Business Media 誠:相場英雄の時事日想:“当事者目線”のルポは続く――「あれから2年」を前に必読の書籍
これはこれで気になる本のリスト入り。
この1年で、私も震災や復興関連の本を意識的に読んできました。良かったと思った本はこのブログでも紹介してきましたが、ご紹介していなかった本も含めて、「あれから2年」の私の5冊をご紹介します。
※読後の感想から
永幡嘉之「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 」 - now and then
※読後の感想から
山口弥一郎「津波と村」 - now and then
ということで、5冊に収まらなかったので、追加でこちらを。
この本で繰り広げられる「広域システム」の中で、住民自らが主体性を持って解決することができるのでしょうか?これもいろいろと考えさせられました。個人的には「商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)」よりも良かったと思います。※読後の感想から…
山下祐介「東北発の震災論」縲恷蜻フ性を取り戻すことについて。 - now and then
最近は復興をテーマとした本が増えてきました。あれから2年…なのだけれど、復興はやっとここからスタートといってもよいのかもしれません。
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