本年も、月刊みすずの読書アンケート号に合わせて2015年の本の総決算をしてみました。
読了本は124冊。メディアマーカーに登録した本が181冊でした。昨年は平均月10冊の目標をなんとか達成できました。(今年はどうかなぁ、すでにペースが落ちているかも。)
売却のほうは総額98,770円。amazonマーケットプレースで37冊売って44,152円(別途送料と梱包のコストあり)、不忍の一箱古本市で38,100円、夏の石巻一箱古本市で12,000円、残りが古本屋さんへの売却4,518円です。amazonのマーケットプレースへ出した分と不忍に出した分が増えました。それ以上に買ってますから少しでも本を買う足しになればと、せっせと売っています。
さて、昨年の私の3冊ですが…
昨年の一番の感動はこちらでした。
成田三樹夫遺稿句集「鯨の目」、次はハンス・カロッサ? - now and then
成田さん、本当にステキです。この後、この本を出版した秋田の出版社「無明舎出版」が気になったり、カロッサの本を何冊か買ってみたりしています。まだ読んではいないのですが。
そしてベタではありますが、昨年のノーベル文学賞のこちら。
スベトラーナ・アレクシエービッチ「チェルノブイリの祈り―未来の物語」 - now and then
アレクシエービッチさんの他の本は、もともとの版元の群像社さんからは再販できなくなりましたが、岩波書店と新たに契約が結ばれ、この本と同じ岩波現代文庫で出版されるそうです。昨日のみすずの読書エンケートでも、上野千鶴子先生が◯をあげていたので再出版に期待しています。
そして理系本からはこちら。
ビアリング「植物が出現し、気候を変えた」 - now and then
繰り返しですが、やはり植物はエライということで。
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