少し遅くなりましたが、今年も昨年の本の総決算をしてみました。
読了本は117冊。メディアマーカーに登録した本が170冊でした。今年は平均月10冊の目標も達成できなかったのが残念。もう少しパパパっと早く読みたいのですが、特に夜は寝落ちしてしまってあいかわらず本を読むスピードが遅いのです…。
売却のほうはといいますと、総額は74,045円。amazonマーケットプレースで35冊売って34,370円(実際は送料と梱包のコストがかかってます…)、不忍の箱古本市で25,600円、夏の石巻一箱古本市で17,200円、残りがブックオフやDORAMAも含む古本屋さんへの売却です。昨年並といったところか。
昨年の総決算
2013年の本の総決算(amazonマーケットプレース含む) - now and then
そして、昨年読んだ本の中で印象に残った本3冊は…
一番印象に残ったのはこの本。元々「狩猟」がマイブームでしたが、この本の主人公である鈴木忠勝さんのこと、白神の山々のことが忘れられません。今度は「マタギ」(ただし伝統…のです)がマイブームになりそうです。
読後の感想文…
根深誠「白神山地マタギ伝:鈴木忠勝の生涯」 - now and then
スキマ植物という視点がなにより良かった!これを読んでからは、スキマ植物がよりいっそう愛おしくなりました。気軽に読めますので皆様に是非オススメしたい1冊。
装丁というよりは「本」そのもののたたずまいというのでしょうか、そんなところが内容もあいまってピカイチでした。
読後の感想文…
大坊勝次「大坊珈琲店」ううむ、ここでコーヒーが飲みたかった。 - now and then
私としては、震災云々というよりは、自分が大好きな本の素が、実は毎日のように見ていたあの工場で作られていたという事実を知った…というだけで読んだかいがありました。
読後の感想文…
佐々涼子「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」はMade in 石巻なのだ。 - now and then
ということで、ベスト1はこちら。漫画ですが、やはり高野文子は天才だと思いました。
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