菅聖子「一澤信三郎帆布物語 」

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一澤信三郎帆布物語 (朝日新書 199)一澤信三郎帆布物語 (朝日新書 199)

朝日新聞出版 2009-10-13
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いまTwitter上で話題の新書「ツイッター 140文字が世界を変える」を探していて、一緒に見つけて買った新書です。

もちろん、一澤帆布を巡る「お家騒動」の顛末も、信三郎氏のサイドから見た視点で書かれています。どうやらこの本も、2度目の訴訟において高裁で逆転勝訴し、一澤帆布の問題に決着がついたことによって出版されたようです。

信三郎帆布の誕生は、当然この騒動と切っても切り離せないということで、裁判の経緯などは、野次馬的好奇心で興味深く読みました。あくまで私たちは外部者で、報道などからしか情報を得ていないわけですから、騒動についての本当のところはわかりませんが、えん罪事件もありますし、必ずしも裁判所が正しい判断をするわけではない...という部分には考えさせられました。

そして、信三郎帆布のお店ができるまで、カバンができるまで、これまでの一澤帆布の歩み...などなど、カタログこそついていないものの、信三郎帆布公式ガイドブックといってもよさそうです。

何より面白かったのは、一澤帆布の先代である信夫氏が語る一澤帆布の歴史でした。筆者の菅さんは、生前の先代信夫氏に何度かインタビューをされていたそうです。インタビューの様子を読み、信夫さん、意外とおちゃめな性格だったのかな...と思ったり。

結局この騒動の後、本家の一澤帆布は当分の間は休業となるそうです。私も京都に行くたびに立ち寄って買っていました(ただし、騒動後の一澤帆布は買いませんでした)から、ファンとしてあのラベルが無くなってしまうことには残念な気持ちはあります。

しかし、信三郎帆布も、いまやこれだけ多くの方々に支持されているわけですから、職人の皆さんも含めて、今後のご活躍を期待しております。そして京都に行ったおりには、また是非とも買い物に行きたいと思っております。

ちなみに、朝日新書3周年ということで、10月縲鰀12月に発売される朝日新書についてくる応募券を3枚集めて応募すると、信三郎頒布のオリジナルポシェットが当たるそうです。朝日新書のカバーを模した柄になっています。応募したいところですが...3ヶ月であと朝日新書2冊は厳しいかなぁ...。無理して買うのも悔しいですし。

今までの一澤帆布と信三郎帆布のバッグに関する記事
now and then: 京都(1)一澤帆布のバッグ
now and then: 一澤帆布の別注?大原美術館オリジナルトート
now and then: 一澤帆布のトートをいただきました
now and then: いただきものの一澤帆布のバッグ...その2
now and then: 一澤信三郎帆布の通信販売カタログ届く
now and then: 一澤信三郎帆布のアトム柄トート


さて、本来の目的だった「ツイッター 140文字が世界を変える」ですが、Twitterのクチコミにより売り切れ続出なのか、それとも店舗でのマイコミ新書の扱いが無いもしくは小さいのか、どちらなのかよくわからない状況でした。吉祥寺の本屋さん3件目(ブックスルーエ)で購入できました。ここは新書が充実していますからね。

やっと入手したこの新書。あっという間に読了。実際にある程度使っている私にとっては、現象の追従てきな部分で、「そうそう」と頷きつつ、楽しく読ませていただきました。Twitterってどんななの?と思っている、初心者の方にこそ入門編としてお勧めいたします。

現在amazonでは品切れ中のようですが、bk1は在庫があるようです。
ツイッター140文字が世界を変える(マイコミ新書)@bk1

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このページは、raizoが2009年10月14日に書いたブログ記事です。

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