2012年の本の総決算(amazonマーケットプレース決算含む)

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まずは昨年に引き続き、amazonのマーケットプレースの決算発表を。

2012年は52冊売却し、amazonの手数料を除き、53,682円の売上でした。昨年同様に送付経費を1冊@250円とすると、13,000円になりますので、だいたい40,000円のでしょうか。この他に、街の古本屋さん、リサイクルショップのDORAMA(ブックオフより買取値が高い)、ブックオフ(主に雑誌)そして夏の石巻での一箱古本市での売上を足してみますと、63,000円ぐらいになりました。いや、一箱古本市にも経費がかかっているので、実質60,000円といったところです。昨年よりだいぶ売上アップしました。

昨年は初めて参加した一箱古本市の売上と、三軒茶屋(三宿)の江口書店の100均で買ってきた1冊がamazonで高値で売れまして(ちゃんと読みましたよ)、それも大きく貢献しています。

昨年の様子はコチラ。
2011年のamazonマーケットプレース決算。 - now and then
この年に比べると売上倍増以上。

一方読んだ本の数は、マンガを除いて121冊。平均月10冊ですねぇ。1日1冊ぐらいのペースで読めると、積読の山も低くなってくるのですが、なかなか思うようにいきませんです。(いくらつぎこんだかはヒミツです。)

さらについでに昨年の私の「この三冊」をご紹介。

まずは新書の私のイチオシ…
今年の私の新書ナンバー1:野村哲也「世界の四大花園を行く」 - now and then

スイーツ本というよりはまさに紀行文。読後感がとても良かったのです。
市川慎子「東北おやつ紀行」は心にしみました。 - now and then

今年もたくさん読んだ震災本ですが、こういう視点の本はなかなか無いのです。このあと多くの他の本にも引用されていました。理系の本としても良書だと思います。そういえばこれも新書の老舗、講談社ブルーバックスだった…。

永幡嘉之「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 」 - now and then

私らしく、小説は全然ないですね。以上、2012年の本の総決算でした。

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