梅雨明けも間違いだったのではないかという陽気が続きますね。
今日は、日和山方面からヒグラシの鳴き声が聞えてきました。午後7時くらいだったかな。
去年は7月14日でございました。
梅雨明けも間違いだったのではないかという陽気が続きますね。
今日は、日和山方面からヒグラシの鳴き声が聞えてきました。午後7時くらいだったかな。
去年は7月14日でございました。
湊地区のモクゲンジも見てきました。
まずは湊郵便局の奥。
昨年ちょっと遅くて見ることのできなかった、近所の住吉大島神社のモクゲンジ。今年は咲いているのを見ることができました。
記録するのを忘れていましたが、7月9日に石巻市南光町でミンミンゼミの初鳴きを聞きました。いつもなら7月後半なのでこれは早いぞ。
6月29日に梅雨が明けてしまいました。東北南部が6月に梅雨明けするのは初めてだとか。東北の梅雨といえば、意外と寒くなったりするので、まだまだ上着が手放せないはずなのに、まわりではみんな(着るものの)予定が狂ったと言ってます。
暑くてすっかり真夏なのだけれど、シーンとしているなぁ…と思ったら、今日はニイニイゼミが鳴き始めました。
でも、暑くなったから…ではなくて、時期的には例年通り。去年はいつのまにか鳴いていた…になっちゃったけど、一昨年も今ごろでした。
次はヒグラシだな。
今日は南浜町の南浜津波復興祈念公園へ。公園の名前長すぎる。
5月10日にすでにシオカラトンボの雌にここで会っていて、もっとトンボがいるかな〜と期待して行ったのですが、シオカラトンボ♂×1、ギンヤンマ×1。人工池の周りは植物もあまり生えていないし、池の水もちょっと汚いので、
定点パトロールしている牧山でオニヤンマ、何度も枝に止まっているのを見つけてバシャバシャ撮影したのですが、少し遠かったのと、なかなかうまい角度から撮れず、自宅に帰ってモニタでみてみるとピンボケばかりでがっくりしました。なので、こちらはトリミングして拡大してます。
でも、オニヤンマ同士がなわばり争いで喧嘩しているところも見ました。
うちのマンションの周りには、スナックや飲み屋さんがたくさんあり、このところどうも賑わいが戻っています。みんな飲みに来ている感じ。これでは田舎も安心できないぞ...と思いながら歩いていますと、夜のあかりにクモが見えてきました。
あちこちの光る看板には、イエオニグモが巣を張っています!あっちもこっちも…です。今まで気付かなかった…夜歩かないからなぁ。
さて、モクゲンジを追うその2。
石巻市の「文化財だより」に、モクゲンジの群落調査の報告があって、その中で住吉町の大島神社の石山にも自生しているという記録がありました。すぐ近所なのでさっそくここもチェック。写真右側の緑がこんもりしているところに、石段があって小山になっています。
ここは、北上川に堤防を作るため、河岸に盛土をし、神社も一度解体。くだんの石山は半分削られてしまい、まわりをかさ上げして神社は再興されました。裏の小山は神社側からみると少し低くなってしまった感じ。しかしこれもヒドイ復興工事だったなぁ。
それはさておいて…この小さな山にもモクゲンジありました。もう花は終わっていましたが、葉が特徴的なのですぐわかりました。小さな木ばかりでしたので、花はあまり咲いていなかったのでは?という雰囲気。
一輪だけ(ピンボケてますが)ちょっと咲いていました。これもまだ小さな木。
実がなっている木もありました。右下と上の方にある黄色いツボミのようなモノが実です。この小山のモクゲンジはどれも比較的小さな木ばかりで実も少ないようです。でも工事で切り倒されたりしていなくて良かった。これから木が大きくなって花がたくさん咲くといいなぁ。
今年は梅雨明けも早く、夏が来るのが早く、モクゲンジの花のシーズンを逃してしまった気もするので、来シーズンは少し早めに見に来なくては!
市内の湊地区、湊小学校や多福院というお寺のあるあたりの裏山に、野生のモクゲンジが咲くらしいので、運動かねて自転車に乗って見に行きました。
モクゲンジは中国産で庭木としても植えられるそうですが、野生の群生地はあまりないらしく、しかも東北ではあまり多くないそうです。
国道側からみると、遠目に緑の山にところどころ黄色っぽい花がみえました。