3月1日、アカデミー賞発表の日に見てきました。(実は前売り券を買っていたのに映画の日に見に行くという間抜けだったのですが。)あれだけ賞を独占すると、これからますます混雑しそうですね。
「指輪物語」が映画化されると聞いたときは、うれしいけど本当に満足できる内容で映画化できるのか心配でもありました。その後「旅の仲間」が公開されるまで、本当に待ちに待ちました。そしてこの長い3部作もとうとうフィナーレ。舞台もニュージーランドの自然ととてもよく調和していた(ラスト・サムライとは大違い)し、原作にも忠実だったと思いますし、まさに感服しました。偉業といっても過言ではないと思います。これで終わりかと思うとちょっと残念。大好きなガンダルフ、イアン・マッケランは、ちょっとおちゃめなところもイメージにぴったりで、今回は特にかっこよかったです!
でも公開当初から違和感があったのは「邦題」です。どうして「指輪物語」じゃいけなかったのかなあ。「ロード・オブ・ザ・リング」だと「指輪の道」みたいだし。(確かに話の筋はそれに近いモノはありますが...)頭のTheが抜けたのは日本的として、最後のRingsのsが抜けると、本来の指輪の意味と違ってしまうので、原作に対しては冒涜だと思います!<日本ヘラルドさん(以下ネタバレあり)