Musicのブログ記事 3 / 29
最近ネタもないため、Gettyの画像を使ってThe Three Degreesの特選アルバムを作ってみます。
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個性が出ていて好きな写真。(1974/6/11)
さて、総括したはずなのにまだ続くThe Three Degrees。本日は本題を少しそれるが、ブログにプロの写真を使うことについて。
素敵なオフィシャル写真を使いたいのは山々だが、著作権があるのだろうなとCDのジャケット写真を使っていた。しかし!Getty Imagesの素材は、ものによっては個人のブログであれば、画像を使うことができるらしい。
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Embed from Getty Images Photo of THREE DEGREES; Valerie Holiday, Fayette Pinkney and Sheila Ferguson
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ブログでどのようにみえるのかな? --> お、うまくいった!
ディグリーズの全盛期の終わりは、(以下PIR)との契約を打ち切り、フェイエットが脱退した時期であろう。PIRとの契約をやめたのは、マネージャーのリチャード・バレットの考えではないかと推測する。GAMBLE&HUFFとうまくいかなかったのかもしれない。すでにアルバム「International」ではバレット氏のプロデュース曲も混じり、バレット氏の介入が強く感じられるからだ。
このアルバムの後、ディグリーズはCBS Sony/Epic Recordsと契約し、なんと日本のスタッフによるコンセプトアルバム”A Toast Of Love”をリリース。このアルバムの録音中に、フェイエットが脱退することになる。どうして急にフェイエットがやめたのか?
さて世界的ヒットとなった"When Will I See You Again"(邦題:天使のささやき)については、こんなエピソードも。
Kenny Gambleがピアノでこの曲を弾いて聴かせたとき、シェイラは「こんなの絶対歌わないわよ!」と言って腹を立てたらしい。誰でも歌えるようなこんな単純な曲を歌わせるなんて、とんでもなく失礼だと思ったからだそうだ。でも彼は私よりも良く分かってたのね…と、シェイラが振り返っている。どこかの日本語サイトにもこのエピソードが出ていたが、ここがネタ元だったか。→When Will I See You Again - Wikipedia
Embed from Getty Images (デビュー当時の3人)
The Three DegreesはPhiladelphia International Records(以下PIR)時代以前はどんなグループだったのか。
グループ結成は1963年。最初はフェイエット(15歳!)が高校の友達2人と結成し、元ドゥー・ワップ・グループのシンガーでプロデューサー&ソング・ライター、そして最後はマネージャーまでやっていたリチャード・バレット(Richard Barrett)に見いだされ、Swam Recordsから1965年にレコードデビュー。その後何度かメンバーが入れ替わって全盛期の3人になる。
グループの歴史についてはは再掲だが…
フィリー・ソウルの神髄 ー スリー・ディグリーズ
The Three Degrees - Wikipedia
The Three Degrees Biography, Songs, & Albums | AllMusic
まずはディグリーズ全盛期のメンバー3人の名前と顔を一致させて覚えるところから始まった。創立当初からのメンバーFayett Pinkney(1948・フィラデルフィア生まれ。以下フェイエット)、1966に加入したSheila Farguson(1947・フィラデルフィア生まれ。以下シェイラ)、1967年に加入したValerie Holiday(1947・ニューアーク生まれ。以下ヴァレリー)の3人である。情けないかなカタカナ名が苦手な私は、たった3人でも覚えるまでに2日かかった。
まずは日本語のWeb情報をサーチ。wiki日本語版以外で最初に読んだのはこのあたり。どれも全盛当時の日本での人気がうかがえる。時期としては1974〜75年、彼女達の年齢は27〜28歳くらいである。